2015年5月24日日曜日

まとめ その44

Q431:
《実物提示教育》で《謙虚》と《絶望の天使》が同時に戦場に出た場合、《絶望の天使》の戦場に出た時の効果は誘発しますか?

A:
いいえ。誘発条件が満たされたかどうかをチェックするのは、イベントが起こった直後を参照します。その際に継続的効果を考慮するので、《絶望の天使》は全ての能力を失った1/1であり、誘発型能力をチェックすべき時点で、すでに誘発型能力を持ち合わせていません。

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Q432:
《森の知恵》の能力は誘発型能力なので、《真髄の針》などで指定した場合でも見る効果と4点支払い手札にする効果の両方とも可能。であっていますでしょうか?

A:
はい。その通りです。《森の知恵》に起動型能力はありません。

一時期に印刷された《森の知恵》のテキストには、起動型能力に見える記載がなされているものもありあmす。が、一番初めの収録された《森の知恵》であるLegends版は、誘発型能力の書式になっていました。エラッタというよりかは、それに戻ったと言えます。いずれにせよ、最終的なカード・テキストはオラクルを参照してください。http://gatherer.wizards.com/Pages/Default.aspx

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Q433:
《オーラトグ》をコントロールしている状態で、《アジャニに選ばれし者》と《魔法の夜》で無限コンボを開始しました。対応して対戦相手が《オーラトグ》を除去しようとした場合、可能な限り引き分けを回避する行動を取るべきでしょうか?

A:
いいえ。そのような処理を行う義務はありません。この場合、あなたは最終的に引き分けになるような行動を選ぶこともできます。(CR716.5)

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Q434:
《クルフィックスの狩猟者》で占術土地を出した時、相手もその占術しているカードを確認することはできますか?

A:
はい。その土地が戦場に出て、誘発型能力が解決されて初めて占術1を行いますが、その時点でのライブラリーの一番上は公開されています。

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Q435:
授与していてオーラ状態の《ニクス生まれの狼》は《狼育ち》の狼1体としてカウントされますか?

A:
いいえ。授与で唱えられてオーラである《ニクス生まれの狼》は、クリーチャーではありませんので、クリーチャー由来のサブタイプも持っていません。従ってそれは狼としてはカウントされません。

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Q436:
《精鋭秘儀術師》に《幻術士の籠手》をつけています。
この状態で《精鋭秘儀術師》の効果を起動した場合、《幻術士の籠手》でコピーされた効果にマナを払う必要はありますか?

A:
いいえ。起動型能力のコピーを作成しますが、起動型能力のコピーを起動するために改めてコストを支払う必要はありません。

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Q437:
《オパール色の輝き》が戦場に出ています。
この状態で、生物化している《忘却の輪》に《巨大化》を唱えて解決しました。
この後、オパール色の輝きが一度戦場を離れ、戦場に出る。までを同じターン内に行った場合、忘却の輪は巨大化の修正を受けたままですか?

A:
はい。《巨大化》の継続的効果はそのターン終了時まで継続します。

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Q438:
絆魂を持った《復讐に燃えたアルコン》と《アジャニのマントラ》をコントロールしています。X=1で5回アルコンの起動型能力を起動しました。もし5ダメージあなたに与えられる場合、《アジャニのマントラ》の能力は何回誘発しますか?

A:
《アジャニの群れ仲間/Ajani's Pridemate》として回答します。この場合は「5点のダメージ」というイベントに対して計5点のダメージを軽減し、それにより5ライフを得るので、《アジャニの群れ仲間》の能力は1回誘発します。

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Q439:
《ソリンの渇き》でクリーチャーに与えられるダメージが、《くぎ付け》によって軽減されたらどうなりますか?

A:
「2ダメージを与える」部分は軽減されて何も起きませんが、「2ライフを得る」部分は通常通り行われます。つまり、《ソリンの渇き》のコントローラーは2ライフを得ます。

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Q440:
《クルフィックスの狩猟者》をコントロールしている時に占術2などでデッキトップの複数のカードを操作する場合、トップのカードがそれとわかる状態で操作を行うべきでしょうか?それとも他のカードと混ぜてしまっても大丈夫ですか?

A:
占術Nを行う際に、ライブラリーの上からN枚を見ている間は、ライブラリーの順番は変わっていません。従って、一番上のカードは公開されているべきです。その後、カードの移動が終わった後、改めて1番上になったカードを公開してください。


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