2015年4月21日火曜日

まとめ その11

Q101:
《世界を目覚めさせる者、ニッサ》の1つ目の[+1]能力でクリーチャーとなった《Karakas》は、自身のタップ能力で自身を対象に取り、手札に戻すことはできますか?

A:
はい。その《Karakas》は、伝説の土地・クリーチャー となっているので、《Karakas》の対象に取ることができます。

----

Q102:
NAPが《錯覚の利得》をつけたクリーチャーをコントロールしている状況で、APが《アンデッドの大臣、シディシ》を戦場に出しました。このときAPNAP順に従い、先に《錯覚の利得》が《シディシ》に移動し、その後濫用が解決されますが、ここでAPがクリーチャーを生贄に捧げた場合、《シディシ》が濫用したときの能力は誘発しますか?

A:
はい。《アンデッドの大臣、シディシ》による濫用がなされたので、2番めの能力が(今シディシをコントロールしている)NAPのコントロールで誘発します。従って、ライブラリーからカードを探すのはNAPです。

----

Q103:
《アイケイシアの投槍兵》が《凄腕の暗殺者》に対してタップ能力を発動した際に、対抗して《凄腕の暗殺者》が《アイケイシアの投槍兵》に対してタップ能力を発動すると、その処理はどのようになるでしょうか。双方とも破壊されるのでしょうか?

A:
その場合、先に《凄腕の暗殺者》の能力が解決され、《アイケイシアの投槍兵》が破壊されます。その後、まだスタックにある《アイケイシアの投槍兵》の能力を解決し、《凄腕の暗殺者》は1ダメージを負い、破壊されます。結局、両方共に破壊されます。

----

Q104:
《静翼のグリフ》が出ていると《風番いのロック》の強襲時の能力を防ぐことができると聞いたのですが、《戦名を望むもの》の強襲時能力も不発になりますか?

A:
いいえ。《静翼のグリフ》はクリーチャーが戦場に出ることによる誘発型能力を誘発させなくします。しかし、《戦名を望む者》は誘発型能力でなく、戦場に出る際に機能する置換効果なので、カウンターが乗ります。

----

Q105:
《テラストドン》のCIP能力で《似通った生命》を対象にとりました。これが解決された時、戦場に出る象トークンは何体ですか

A:
1体です。《似通った生命》が破壊された後にトークンが出ます。もう戦場に《似通った生命》は無いので、出てくるトークンの個数が変わることもありません。

----

Q106:
手札に《冥界の裏切り者》があり、クリーチャーをコントロールしている状況で《小悪疫》を解決し、手札から《冥界の裏切り者》を捨てクリーチャーを生け贄に捧げた場合、《冥界の裏切り者》の戦場に戻る能力は誘発するのでしょうか。

A:
はい。《小悪疫》にかかれている通りの順番で解決すると、《冥界の裏切り者》を捨てた後でクリーチャーを生贄に捧げるので、「他のクリーチャーが戦場から墓地に置かれた」という誘発条件を満たします。従って、《冥界の裏切り者》の能力が誘発します。

----

Q107:
こちらが《魂火の大導師》と《アジャニの群れ仲間》をコントロールしており戦場に他のクリーチャーはないとします。その場合《地震》をX=1で唱えると、どうなりますか?

A:
ライフを得るイベントは1つ(絆魂つきの《地震》による)なので、《アジャニの群れ仲間》は1回だけ誘発します。

----

Q108:
私は《高まる献身》を手札から唱え、その後《瞬唱の魔道士》でフラッシュバックを付けた《双つ術》を、《高まる献身》を対象として墓地から唱えました。このとき、《高まる献身》のコピーから出るトークンの数は何体ですか?

A:
5体です。そのコピーは《双つ術》によってスタックに置かれたものであり、コピー自体が墓地から唱えられたものではありません。また、《双つ術》自体がコピーに変化するわけでもありません。

----

Q109:
このターンに死亡した《忠実な聖戦士》が《スレイベンの異端者》の能力で追放されました。 ターン終了時に《忠実な聖戦士》が変身した状態で戦場に戻ってきたのですが、彼は追放領域からも戻ってくるのですか?

A:
その場合、《忠実な聖戦士》は戻って来ません。《スレイベンの異端者》によって追放領域に移動した後、遅延誘発型能力がそれを元あった領域で見つけられないためです。

----

Q110:
《技を借りる者/Skill Borrower》と、トークンをコントロールしておりライブラリーの上は《吸血コウモリ/Vampire Bats》です。《技を借りる者》が2回パンプアップしたあとトークンに《捕海/Griptide》を打ちました。ライブラリーの上のカードは《吸血コウモリ》のままなので《技を借りる者》の能力は使用できないということでよいでしょうか

A:
はい。一番上の「カード」が公開されていて、それは一度も非公開になっていません。従ってその一番上のカードは同じオブジェクトを指していて、得ている能力に関する制限も同様になります。(CR401.7)

0 件のコメント:

コメントを投稿