2015年4月28日火曜日

まとめ その18

Q171:

組になっている《銀刃の聖騎士/Silverblade Paladin》を、一時的に《反逆の行動/Act of Treason》でコントロールを奪った場合、次の相手のターンで彼らは離婚していますか?それとも再婚していますか?

A:
その場合は組ではなくなります。「組であるクリーチャーが共にあなたのコントロールである」という条件を満たさなくなったためです。

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Q172:

能力の「想起」で場に出したクリーチャーの生け贄に捧げる に対しスタックを積むことは可能ですか?

A:
はい。想起コストを支払って唱えていたクリーチャーが戦場に出た時、それを生け贄に捧げるという誘発型能力がスタックに積まれます。それを解決する前に、プレイヤーは呪文を唱えたり能力を起動したりすることができます。


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Q173:
《火炙り/Burn at the Stake》や《召喚の調べ/Chord of Calling》の召集など、唱える際にクリーチャーをタップする呪文で、エルドラージ・落とし子トークンをタップしたうえでマナを出すために生贄にすることはできますか?

A:
いいえ。呪文を唱える順序として、コストを支払うよりも前に、マナ能力を起動しておく必要があります。(CR601.2f-g)従って、落とし子トークンを生け贄にしてマナにすると、コストを支払う時点でその落とし子トークンは戦場に無いのでタップできません。

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Q174:
先制攻撃ステップで致死ダメージを受けたクリーチャーは先制攻撃ステップ中に破壊されるのですよね?

A:
はい。その後、第2戦闘ダメージ・ステップが発生します。(CR510.5)

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Q175:
攻撃クリーチャー指定ステップに、《オキシド峠の英雄》と他クリーチャー数体で攻撃を宣言しました。その後、ブロッククリーチャー指定前に《オキシド峠の英雄》の英雄が場を離れた場合、英雄のブロック制限の能力は適用されますか?

A:
はい。「このターン、パワーが1以下のクリーチャーではブロックできない。」というのは《オキシド峠の英雄》の誘発型能力です。誘発後に《オキシド峠の英雄》が戦場を離れても、影響を及ぼします。

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Q176:

《苦悩の脱走者》に《無限反射》が付いています。この後に《軽蔑された村人》を出し、《月霧》をキャストしました。
1)この《軽蔑された村人》は何になりますか。
2)《月霧》に対応して《脱走者》が除去されました。この元《村人》は何になりますか。

A:
1)物理的に夜の面が見えている状態(《月傷の狼男》)ですが、コピー効果によってそれは《苦悩の脱走者》のコピー可能な値を持ちます。 
2)《無限反射》が失われてもコピー効果は適用され続けます。従ってA1)と同様の状態になります。

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Q177:
《忌むべき者のかがり火》を奇跡コストで唱えた場合、点数で見たマナ・コストはどういう値をとりますか?

A:
実際に支払ったコストと、「点数で見たマナ・コスト」とは何も関係がありません。この場合、Xの値が奇跡コストの時点で決まります。例えば、X=5とすると、支払うマナは{5}{R}ですが、点数で見たマナ・コストは「11」になります。

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Q178:
《臭い草のインプ》の発掘能力で3枚目に《引き裂かれし永劫、エムラクール》が墓地におかれた時、《臭い草のインプ》を手札に戻すことができますか?または手札に戻さずにライブラリーに加えて切りなおすことを選ぶことはできますか?

A:
《引き裂かれし永劫、エムラクール》によるライブラリーのシャッフルは、墓地に置かれた時の誘発型能力です。なので《臭い草のインプ》の発掘の処理を終えた後にスタックへ積まれます。従って、必ずインプは手札に戻りますし、戻さずに切り直すことはできません。

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Q179:
《近野の巡礼者》と組になっている《小悪魔の一団》の死亡時の誘発型能力でライフを得ることはできますか?

A:
はい。死亡した時の誘発型能力でダメージを与える際に、発生源として《小悪魔の一団》が戦場から墓地に置かれる直前の状態を参照します。従ってそれは組になっていて絆魂を持っていますので、ライフを得ることになります。

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Q180:
「~してもよい」というcip能力を持つクリーチャーが戦場に出たとき、誘発自体をさせないことを選ぶことは適正ですか? 具体的には《永遠の証人》を唱え解決された際、除去を打たれないように優先権を渡さず《自然の秩序/Natural Order》のコストとすることは可能ですか?

A:
《永遠の証人》にある「してもよい」とは、誘発型能力の誘発自体が任意なのではなく、誘発型能力の解決時に「(手札に戻)してもよい」ことを指します。従って、質問のようなことはできません。

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