2015年4月29日水曜日

まとめ その19

Q181:
《聖トラフトの霊》が攻撃時に出てくる4/4天使トークンに《鏡編み》を使った場合、他のクリーチャー(オリジナル天使トークン以外)も戦闘終了時に追放されるのでしょうか。

A:
いいえ。「そのトークンを追放する」とは、天使トークンが持つ能力ではなく、《聖トラフトの霊》の誘発型能力の一部です。従ってこれはコピー可能な値ではないので、そのようなことは起こりません。

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Q182:

対戦相手のクリーチャーにつけた《不安定性突然変異》の誘発型能力がスタックに乗り、対応して《オーラの術策》で《不安定性突然変異》を自分のクリーチャーに移動させた場合、カウンターが乗るのはどちらのクリーチャーですか?

A:
《不安定性突然変異》の誘発型能力が解決された時点で、それがついているクリーチャーにカウンターが置かれます。「そのクリーチャー」とは、「エンチャントされているクリーチャー」であり、解決時につけられているクリーチャーを指します。(608.2g)

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Q183:
《実物提示教育/Show and Tell》で《真髄の針/Pithing Needle》を出すに際し、相手の出したカードは見てから刺せますか?

A:
はい。オブジェクトが公開領域に移動する場合、全てのプレイヤーはその移動に関して影響を及ぼす能力が存在するかどうかを見ます。(CR400.6)従って、《実物提示教育》によって出される全オブジェクトを、全プレイヤーが見てから置換効果を適用します。

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Q184:
《戦嵐のうねり》が場に出ている状態で《害霊》を出した場合、《戦嵐のうねり》の効果で与えられるダメージは対戦相手のライフの半分ってことでいいんでしょうか?

A:
はい。《戦嵐のうねり》の誘発型能力を解決する時点で、《害霊》のパワーを参照します。例えば、あなたの対戦相手のライフが13ならば、《害霊》のP/Tは7/7なので、《戦嵐のうねり》は7点のダメージを与えます。

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Q185:

《害霊》が場に出た状態で《投げ飛ばし》を唱えて《害霊》をコストとして支払ったうえに、《高まる復讐心》を唱えて《投げ飛ばし》をコピーした場合に与えられるダメージというのは何点になるんでしょうか?

A:
呪文のコピーは、その呪文になされた全ての選択もコピーされています。(CR706.10) 従って、コピーの《投げ飛ばし》は、元の《投げ飛ばし》と全く同じ追加コストを支払っていることになります。つまり、コピーは元の呪文と同じダメージを与えます。


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Q186:

相手の場に《核の占い師、ジン=ギタクシアス》が出ていて、自分の場には《呪文書》が出ているとします。この場合、自分の手札の上限はなくなるのでしょうか?それとも手札の最大枚数は7少なくなるのでしょうか?

A:
《核の占い師、ジン=ギタクシアス》によってあなたの最大枚数は7減りますが、《呪文書》によってあなたの手札上限はありません。従ってあなたは手札を無制限に持つことができます。

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Q187:
《ミラーリの目覚め》と《マナの反射》を同時にコントロールしている場合について、例えば《森》をタップすることで得られるマナはどうなりますか?

A:
{G}{G}{G}を得ます。森をタップすることによって出るマナは《マナの反射》によって2倍になります({G}{G})。土地をタップしてマナを出したことにより、《ミラーリの目覚め》が誘発して、さらに{G}が加えられます。

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Q188:
エコーの誘発(アップキープ開始時)に対してアクションを行った場合、今はアップキープ開始時ですか?アップキープの途中ですか?

A:
アップキープの開始時に、エコーの能力が誘発してスタックに積まれた後、プレイヤーは優先権を得ます。従って、今はアップキープの途中であり、「開始時」は既に過ぎています。

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Q189:
《サファイアの大メダル》を1つコントロールしている時に、《転覆/Capsize》をバイバック込みでプレイする場合、軽減出来るコストは、通常プレイ時の{1}かバイバックのコストも軽減した{2}かどっちになるのでしょうか?

バイバックやキッカーといった追加コストや、増加するコストを考慮した後、《サファイアの大メダル》といったコストの軽減を考慮します。従って、《転覆》をバイバック込みで唱えると、支払うコストは{3}{U}{U}となります。

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Q190:
無限トークンを出した返しに《不和の暴君/Tyrant of Discord》を出された場合の適切な処置(無作為化の方法)やジャッジがくだす裁定(続けさせるのか引き分け次ゲームを促すのか)を教えてください。

A:
トークンの個数は有限個ですので、《不和の暴君》の処理を通常通りに行って下さい。互いの同意を持って現在のゲームを引き分けにして次のゲームに移行することは認められていますので、ジャッジはそのことを通達するでしょう。

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