2015年6月28日日曜日

まとめ その79

Q781:
対戦相手の《灰雲のフェニックス》を反逆の行動でコントロールを奪い、そのターン中に死亡しました。《灰雲のフェニックス》はどちらの戦場に戻ってきますか?

A:
あなたです。《灰雲のフェニックス》の誘発型能力はあなたがコントロールしています。解決時には、あなたのコントロール下で、かつ裏向きの状態で《灰雲のフェニックス》が戦場に戻ります。

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Q782:
《安らかなる眠り》が場にある状態で、《ケルゥの呪文奪い》で《稲妻》を打ち消し、追放しました。追放された《稲妻》をコストを支払うことなく唱えたとき、《稲妻》は再度追放されますが、その《稲妻》を再度コストを支払うことなく唱えられますか?

A:
いいえ。一旦《ケルゥの呪文奪い》によって追放された《稲妻》を唱えた場合、その《稲妻》が解決されて、最終段階で《安らかなる眠り》によって追放されても、それはもう《ケルゥの呪文奪い》で追放したものとは別のオブジェクトです。再度唱えることはできません。

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Q783:
《歪んだ世界》をキャストし、《ティムールの隆盛》とパワー4のクリーチャーが出た場合ドローは可能ですか?

A:
できません。質問の場合、《歪んだ世界》の解決中に、まずクリーチャーから戦場に出て、その後で《ティムールの隆盛》が戦場にでます。つまり、クリーチャーが戦場に出た時点で《ティムールの隆盛》が戦場に無いので、誘発もしません。

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Q784:

MOにおいて発掘/Dredgeした場合、ライブラリーから墓地に落とすカードの順を任意に入れ替えられると聞きました。現実の対戦において同様の挙動をすることは可能でしょうか?

A:
はい。発掘Nによって、N枚のカードがライブラリーから墓地に置かれます。これらは同時に墓地に置かれるので、墓地に置かれる順番を決めて構いません。(CR404.3)


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Q785:
《悟った達人、ナーセット》の攻撃に誘発されてライブラリーの上から追放したソーサリーやインスタントカードを、ナーセットの能力でマナ・コストを支払わずに唱えた場合、その後その唱えられたカードはどこに行きますか。墓地?追放されたまま?

A:
追放領域から唱えられたので、通常通りまずはスタックに置かれます。その後、解決されてから墓地に置かれます。(通常の呪文を唱える場合と同様です)

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Q786:
自分がコントロールするクリーチャーをブロッククリーチャーに指定、直ちにバウンス・ブリンクさせた場合、攻撃クリーチャーの戦闘ダメージはプレイヤーに与えられますか?つまり「ブロックされた状態」になりますか?

A:
戦闘中にブロック・クリーチャーを指定した場合、その攻撃クリーチャーは「ブロックされた」状態になります。この後にブロッククリーチャーがいなくなっても、「ブロックされている」ことには変わらないので、攻撃クリーチャーはプレイヤーにダメージを与えることはできません。

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Q787:
《泡立つ大釜》の効果でトークンを生贄にすることはできますか?

A:
はい。そのトークンがクリーチャーであるならば、コストとして生け贄に捧げることができます。

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Q788:
《エレボスの鞭》で釣り上げたクリーチャーを《空封じ》の誘発型能力によって追放した場合、場を離れることになるので、エレボスの鞭の効果により追放されたままになるのでしょうか?それとも空封じの効果により場に戻ってくることになるのでしょうか?

A:
この場合は戻ってきます。《エレボスの鞭》により、そのクリーチャーがどこかの領域に行く場合はかわりに追放領域に行きます。《空封じ》は追放領域でそのクリーチャーを見つけることができるので、次の終了ステップに戻ってきます。

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Q789:
《起源のハイドラ》を適当なXで唱えて能力で《クルフィックスの狩猟者》を戦場に出した場合、山札トップを公開→シャッフル→トップを公開→起源のハイドラ着地 の処理で合っていますでしょうか?

A:
処理の順番としては正確です。《起源のハイドラ》の能力を解決中に、《クルフィックスの狩猟者》が戦場に出、その後、シャッフルされる前にライブラリーの一番上は公開されるべきです。(が、そのカードは即座に切り直されるので、大きな問題にはならないでしょう)

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Q790:
《滅消の杭》を装備したパワー1のクリーチャーでライフ2の相手プレイヤーにダメージを与えた場合、相手プレイヤーのライフをゼロにすることができますか?

A:
はい。《滅消の杭》の能力は、戦闘ダメージを与えたときに誘発します。この能力の解決時には、対戦相手のライフは1ですので、1の半分の端数切り上げ、つまり1点のライフを失い、対戦相手のライフは0になります。

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