2015年5月31日日曜日

まとめ その51

Q501:
《シディシの信者》や《シルムガルの魔術師》で濫用を使う場合に、自身をコストにする事は出来ますか?お願いします。

A:
濫用はコストでクリーチャーを生け贄に捧げるのではありません。ただの誘発型能力であり、解決時にクリーチャーを1体生け贄にささげてもよい、という能力です。また、自身を濫用した場合でも、「濫用したとき~」という誘発型能力は誘発します。

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Q502:
裏返しの《護法鱗のドラゴン》の攻撃宣言時に先に相手の《流刑への道》を打たれた場合、表返ってもそのまま唱えられた状態と思って問題ないでしょうか

A:
はい。唱えることを禁止する効果は、既に唱えられている呪文に対しては何もしません。

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Q503:
《奸謀》を指定ドラゴンでコントロールしています。この時、自分のクリーチャーに《オリヴィア・ヴォルダーレン》の上の効果を使われたとき、吸血鬼になりますか? また、逆の順番すなわち吸血鬼にされた後に《奸謀》を出した場合はどうなりますか?

A:
あるカード・タイプになる場合、元々あったそのタイプが新しいタイプに上書きされます。しかし、「~タイプに加え」というテキストである場合、前のタイプは残ります。そのため、前者はドラゴン・吸血鬼となり、後者はドラゴンのみになります。(CR205.1)

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Q504:
ライフが50点以上ありマナが4出せる状況で、自分の戦場に《忍耐の試練》があり、前の相手のターンに《否定の契約》を唱えていた場合、次の自分のアップキープでどちらの処理が優先になり、勝利するのか敗北するのでしょうか?

A:
両方ともあなたのアップキープ・ステップに誘発し、同時にスタックに積むので、あなたはその積む順番を選ぶことができます。そして、後に積んだ方から解決することになります。あなたが《忍耐の試練》により勝利することは可能です。(そして敗北することも選べます!)

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Q505:
《魂火の大導師》をコントロールしていて《神々の憤怒》をプレイすると《魂火の大導師》は死にますが対戦相手のコントロールするクリーチャー×3点ライフを回復することは可能ですか?

A:
はい。《神々の憤怒》は全てのクリーチャーに3点のダメージを与えます。《魂火の大導師》によりそれは絆魂を得ているので、与えたダメージ分の総計だけあなたはライフを得ます。

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Q506:
《聖なる秘宝の探索》はクリーチャーをコントロールしていないときに装備品を出す能力を起動できますか?
また、スタックでコントロールするクリーチャーが居なくなったときの処理はどうなりますか?

A:
はい。《聖なる秘宝の探索》は、あなたがクリーチャーをコントロールしていなくても、起動できます。解決時にあなたがクリーチャーをコントロールしていない場合、単に探してきた装備品を戦場に出します。(そしてどこにもつけません)


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Q507:
相手の非クリーチャー呪文に《頑固な否認》を唱え、更に自分が《加護のサテュロス》を唱えた場合、相手の非クリーチャー呪文を打ち消すことは可能ですか?

A:
《頑固な否認》の解決時に、あなたがパワー4以上のクリーチャーをコントロールしていたなら、対象にした呪文を打ち消します。質問の場合、対象の呪文は打ち消されるでしょう--《頑固な否認》を解決する前に《加護のサテュロス》が除去されなければ。

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Q508:
変異・予示クリーチャーで、《モーギスの匪賊》によって威嚇を持った有色or無色クリーチャーをブロックする事は出来ますか?
変異(もしくは予示)が複数場にある状態で、《胆汁病》で変異(もしくは予示)を対象とした場合、どうなりますか?

A:
前半)共通する色がないので、ブロックできません。 

後半)共通する名前がないので他の裏向きのクリーチャーは《胆汁病》による修整を受けません。

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Q509:
加護のサテュロスを授与コストで唱えた場合、果敢は誘発しますか?

A:
はい。《加護のサテュロス》を授与コストで唱えた場合、それはオーラ呪文であってクリーチャーでない呪文です。従って果敢が誘発します。

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Q510:
吠えたける鉱山などで追加ドローがドローステップに強要されるとき、引くカード一枚ごとに互いに優先権はあるのでしょうか?例えば、2枚追加ドローしなければならない状況で、(2枚目を引く前に)1枚目のカードであるインスタントを唱えることはできますか?

A:
その追加のドローがどんな理由なのかによります。《吠えたける鉱山》が2枚出ているのであれば、それら2つの誘発型能力の間に何かをすることは可能です。「2枚引く」という単一の誘発型能力であるならば、その2枚のうち1枚を引いたときに何かをすることはできません。

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