2015年6月1日月曜日

まとめ その52

Q511:
《走り回るスカージ》が戦場にいる状態で《大牙の衆の忍び》を忍術を使って攻撃している状態で場に出した場合、《走り回るスカージ》は自身の能力により生け贄に捧げられますか?

A:
いいえ。忍術は起動型能力です。クリーチャー呪文を唱えたわけではありませんので、《走り回るスカージ》が生贄に捧げられることもありません。


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Q512:
こちらが《コラガンの命令》を相手クリーチャーに2点とディスカードを選び唱えました。 対象のクリーチャーが除去されたり、プロテクションを得た場合、ディスカードの方は機能しますか? 対象不適正で打ち消されると思っているのですが

A:
カードを捨てる方は機能します。全ての対象が不適正である場合、その呪文は打ち消されます。が、質問の場合の《コラガンの命令》は、対象を2つ取っています。そのため、まだ適正な対象に対して効果を実行します。

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Q513:
《嘲る映し身》をつけたクリーチャーに《戦線突破》で速攻を持たせたとき、《嘲る映し身》の誘発で出てくるコピーは速攻を持っているのでしょうか?

A:
いいえ。コピーを作成する場合、そのコピー元にある継続的効果(《巨大化》の修整や《戦線突破》の速攻)、付けられているオーラや装備品まではコピーされません。従って、そのコピーは速攻を持っていません。

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Q514:
対戦相手が《クルフィックスの狩猟者》と《見えざるものの熟達》をコントロールしている状態で、《ドロモカの命令》を格闘のモード(自分のクリーチャーは《包囲サイ》)とエンチャント生け贄のモードで唱えました。相手は《クルフィックスの狩猟者》を生け贄に捧げることはできますか?

A:
はい。《ドロモカの命令》は、選ばれたモードを書かれている順番で実行します。まず、エンチャントを生贄に捧げるため、《クルフィックスの狩猟者》か《見えざるものの熟達》を生け贄に捧げることになります。

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Q515:
《神々の思し召し》を唱えた際、プロテクションの色を指定するのは効果解決時でしょうか?

A:
はい。色を選ぶのは解決時です。呪文を唱えた時ではありません。

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Q516:
自分が《クルフィックスの狩猟者》をコントロールしている状態で《時を越えた探索》を唱えました。解決時に上から見る7枚のうち、狩猟者の能力により公開されていたトップは手札に加えたかボトムに送ったかが対戦相手にわかるようにしなければいけないのでしょうか。

A:
上から7枚を見る時点ではライブラリーの順番は変わらないので、一番上のカードは見えています。が、その後「うち2枚を手札に入れ残りを底に置く」際に、もうそれらのカードは一番上ではありません。従って、上のカードがどこに行ったかを相手は知り得ません。

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Q517:

《あざみの使い魔、明日歌》が戦場にいる状態で
1)ルーンの解読をX=3で唱えた場合ドローを手札に加えるに置換しているのでカードを3枚捨てる必要があるか?
2)相手の場に《迷宮の霊魂》がいる状態でファーストドローを置換した後のドローを置換できるか?

A:
1)実際にカードを引いた枚数分、捨てる必要があります。しかし、ドローが置き換わっているので、あなたはカードを捨てる必要がありません。

2) 《あざみの使い魔、明日歌》によりドローを置き換えると、カードを単に手札に入れることになります。従って、《迷宮の霊魂》の制限に影響されません。

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Q518:
種類別において裏向きであることの影響は第1種後、第2種前に適用されると思いますが、そのCR上の根拠が見つけられません。どのCRでフォローされているか教えてください。

A:
CR613.1a および CR706.2 ですね。コピー可能な値を考える場合、それが裏向きである影響を加味します。

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Q519:
《エレボスの鞭》の能力起動にスタックされ、《消去》等で《鞭》が戦場を離れた場合、《鞭》によって対象となっていた墓地のクリーチャーがどのような扱いになるのか教えてください

A:
すでに能力は起動されているので、《エレボスの鞭》の起動型能力は通常通り解決されます。既に《エレボスの鞭》が戦場にありませんが、戦場に出たクリーチャーは、ターン終了時に追放されますし、戦場から離れる場合、代わりに追放されます。

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Q520:
こちらがエルズベスをプレイしたのに、相手が変異状態の層雲の踊り手を表にして、打ち消す事を宣言しました。こちらは、打ち消されたと思い、勝ち目が無いと判断し投了を宣言。片付けてる最中に、気が付いたのですが、この場合裁定はどうなりますか?

A:
ジャッジによる調査が行われます。が、殆どの場合はそのまま投了をしたことになるでしょう。投了をするまえによく盤面を確認しましょう。

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