2015年6月25日木曜日

まとめ その76

Q751:
裏向きのクリーチャーに《蛙変化》を唱え、解決しました。このクリーチャーはターン終了まで、変異コストを支払って変異する事は出来ますか?

A:
その裏向きのクリーチャーは、《蛙変化》によって全ての能力を失っています。従って、変異コストはありません。ですので、変異コストを支払って表向きにすることもできません。

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Q752:
《動く死体》のような墓地のクリーチャーを釣り上げてから効果が変わるカードの場合、被覆のクリーチャーは釣り上げられますか?また、釣り上げられてからは動く死体は被覆のクリーチャーにエンチャント出来るのですか?

A:
被覆は呪文や能力の「対象」にならない効果です。《動く死体》が戦場に出た後の誘発型能力には、「対象」という単語が使用されていないので、問題なく被覆能力を持つクリーチャーにつけることができます。

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Q753:
《血の暴君、シディシ》をコントロールしている状態で、《書かれざるものの視認》によって2枚目の《血の暴君、シディシ》を戦場に出し、公開した残りのカードの中にクリーチャーがあった場合、ゾンビトークンは何体出すことができますか?

A:
2体です。2枚目の《血の暴君、シディシ》が戦場に出た後、残りのカードが墓地に置かれます。これにより前からあった1枚目の《シディシ》と2枚目の能力が誘発します。その後にいずれかの《シディシ》はいなくなりますが、既に能力は誘発し、解決を待ちます。

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Q754:
強襲状態で《軍族の雄叫び》をプレイしてその後更に《軍族の雄叫び》をプレイした後《ショック》を打ちました。ショックは何回コピーされますか

A:
都合6回コピーされます。《軍族の雄叫び》は強襲を達成していると2つのコピーを作成する遅延誘発型能力を生成します。2つ目の《軍族の雄叫び》は1つ目によって2回コピーされます。従ってこれらを全て解決した後に《ショック》を唱えると、都合6回コピーされます。

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Q755:
お互いのライフが1の状態で1/1のクリーチャー2体で攻撃 どちらもブロックせず、防御側プレイヤーが攻撃クリーチャーの片方を対象にに《跳ね返す掌》を唱えました。これ以降お互いスタックに乗せるものがない場合どちらのプレイヤーが勝利しますか?

A:
引き分けになります。ダメージのイベントは「防御側は2点のダメージを受ける」という状態ですが、《跳ね返す掌》によって「防御側は1点、攻撃側は1点のダメージを受ける」となります。結果として、両者のライフは同時に0になり、引き分けになります。

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Q756:
1.クリーチャーA、Bで攻撃し、相手がAをクリーチャーCでブロックBに《稲妻》を唱えた時スタックでBを手札に戻し忍術をすることは可能でしょうか?
2.忍術で出した忍者Dが戦闘ダメージを与える前に稲妻で破壊するタイミングはありますか?

A:
1)可能です。Bは「ブロックされていない攻撃クリーチャー」なので、忍術のコストとして手札に戻せます。
2)はい。忍術で出したクリーチャーは通常の攻撃クリーチャーと同様です。戦闘ダメージ・ステップより前であれば、戦闘ダメージを受けずに除去することができます。

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Q757:

《クルフィックスの狩猟者》をコントロールしている状態で《骨読み》を唱え解決した場合、山札の一番上は効果の解決中公開され続けるのでしょうか?

A:
解決中かどうかにかかわらず常に公開されています。手順としては、まず《骨読み》にある通り、占術2を行います。その2枚を操作した後、一番上のカードを公開し、1枚カードを引き、(ライブラリーの一番上が変わったので)一番上を公開し、1枚カードを引きます。

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Q758:
《血の署名》をプレイした際に対応して 《否認》 をプレイするという場面で、《血の署名》の対象プレイヤーの宣言は対応の前後どちらで宣言するのが正しいですか?

A:
《血の署名》のように、「対象」を取る呪文は、その呪文を唱える際にどれを対象にするかを宣言します。従って、相手はどちらを対象にとっているかを知った後に、それを《否認》で対応するかどうかを決めることができます。

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Q759:

《イゼットの魔除け》などモードを選ぶ呪文は、唱えた際に使うモードを宣言するのですか?それとも解決時にモードを宣言すればよいのですか?

A:
モードの宣言は呪文を唱える際に行います。解決時ではありません。

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Q760:

ドラフトでピックしたカードを1つにまとめて置かずに何個かに分けて置くことは可能ですか?

A:
いいえ。ドラフト中はあなたのピックしたカードを1つの束にまとめます。(MTR7.7)

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