2015年5月7日木曜日

まとめ その27

Q261:
戦場に《縞痕のヴァロルズ》、墓地にインスタントと土地と《タルモゴイフ/》のみがある状態で、ヴァロルズの活用能力でタルモゴイフを追放した場合、活用先に+1/+1カウンターは何個置かれますか?

A:
3個です。効果がすでにないオブジェクトの特定の値を参照する必要がある場合、そのオブジェクトが直前に当該領域にあった値を用います。この場合、墓地にあった《タルモゴイフ》のパワーは3だったので、3個になります。

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Q262:
戦場に《第10管区のラヴィニア》と《極楽鳥》が存在するときに《変化+点火》を融合で唱え、変化をラヴィニア、点火を極楽鳥に対象に取ることはできますか?(融合した場合の色は他方の側でもプロテクションに引っかかりますか?)

A:
できません。融合で唱えた分割カードは、その両方の特性を持ちます。つまり、《変化+点火》は青であり赤である呪文なので、プロテクション赤をもつクリーチャーを対象に取ることはできません。

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Q263:
自分の場に《山崎兄弟》が2枚ある状態で、3枚目を唱えた際に場の山崎兄弟にはどのように影響しますか?

A:
同一プレイヤーが3体の《山崎兄弟》をコントロールしている場合、レジェンド・ルールによって、そのうち1体を選び、残りの2体を墓地に置きます。

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Q264:
戦闘前メインフェイズに《ムル・ダヤの巫女》をコントロールしていて、土地を1枚プレイしたあと、戦闘フェイズで《ムル・ダヤの巫女》が除去された場合、戦闘後メインフェイズで土地をもう1枚プレイする事は可能ですか?

A:
いいえ。できません。すでに《ムル・ダヤの巫女》は戦場にないので、あなたがプレイできる土地枚数は「1」です。そしてあなたはこのターン既に土地を1枚プレイしているので、これ以上土地をプレイできません。

Q264-1:
では、《ムル・ダヤの巫女》が存在する状態で土地を二枚プレイしたあと、《探検》をプレイするのに対応して《ムル・ダヤの巫女》を除去された場合、土地はもう追加でプレイできない、という認識で合っていますか?

A:
そうなります。《探検/Explore》を解決した後での、あなたがプレイできる土地は1(元々)+1(探検)=2 なので、すでに2枚土地をプレイしている場合、もうこのターンは土地をプレイできません。

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Q265:
対戦相手の戦場に《島/Island》が2枚あり、自分は前のターンから《花の絨毯/Carpet of Flowers》をコントロールしていて、今戦闘前メインフェイズに入りました。この場合、花の絨毯の誘発型能力によって戦闘前メインフェイズにマナを出さず、戦闘後メインフェイズにマナを出すことを選べますか?

A:
はい。戦闘前メイン・フェイズに誘発したこの能力の解決時に、マナを出さないことを選ぶと、《花の絨毯》の能力は戦闘後メイン・フェイズに再び誘発します。

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Q266:
APは《安らかなる眠り》をコントロールしています。APはOPを対象に《精神腐敗》を唱え、OPは《ロクソドンの強打者》を含む2枚を捨てました。その強打者は戦場に出るのでしょうか?

A:
ともにカードが置かれる領域を変更する置換効果ですので、《ロクソドンの強打者》のオーナーが戦場に出すか追放するかを選択します。

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Q267:
《ロッテスのトロール》が再生しています。それを対象に《火柱》を唱えました。《ロッテスのトロール》のオーナーが再生するか、追放するかを選ぶことになりますか? それとも再生が常に先に適用されますか?

A:
常に再生が先に適用されます。致死ダメージを与えられた《ロッテスのトロール》はルールにより破壊されます。再生はこれを置き換えます。結果として領域の移動が行われないので、《火柱》の置換効果は何も置き換えません。

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Q268:
《活線の鞭》を装備した《歩く墓場、髑髏茨》を対象に《吠え群れの飢え》を唱えました。《活線の鞭》によって《歩く墓場、髑髏茨》に付与された能力が誘発し、場の《ラノワールのエルフ》を除去しました。《歩く墓場、髑髏茨》には幾つのカウンターが乗るのでしょうか?

A:
3つです。《吠え群れの飢え》が解決される時点で、すでに《ラノワールのエルフ》が死亡しているので、陰鬱の条件を満たします。従って1個でなく3個置かれることになります。

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Q269:
《汚染》と赤を指定した《魔力の篭手》が戦場に出ている状態で《山》をマナを引き出す目的でタップした場合、《魔力の篭手》の能力は誘発しますか?

A:
はい。誘発します。{R}のために《山》がタップされたので、《魔力の篭手》の能力が誘発します。《汚染》の効果のために、《山》からは{B}が出ますが、《魔力の篭手》からは{R}が出ることになります。


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Q270:
店舗大会でジャッジの裁定に対して疑問があるときはどうしたらよいのでしょうか?ミスジャッジっぽいのはうすうすわかってはいるのですが、抗議しつづけても運営/進行に支障がでるのであきらめているのですが。

A:
他にヘッドジャッジ(HJ)がいるのならば上告すれば良いのですが、大抵の店舗大会ではジャッジ=HJとなっているでしょうから、HJが下した裁定は絶対です。間違っていると感じたならば、時間のあるときにHJへ話しかけて意見を聞く/聞いてもらうのが良いでしょう。

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