2015年5月8日金曜日

まとめ その28

Q271:

対戦相手の結魂しているクリーチャー2体を《暴動/Insurrection》などによって、2匹同時にコントロールを得た場合は、それらは結魂されてない状態になるでよろしいのでしょうか?

A:
はい。それらは組ではなくなります。「2つのクリーチャーの両方があなたのコントロール下」であることが組になれる条件であり、《暴動》でコントロールを両方失うと、それらは組ではなくなります。


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Q272:
《悪魔の隷従》の効果で場に戻したクリーチャーを《雲隠れ》で明滅しました。その後、その《悪魔の隷従》が破壊されるなどして場を離れた場合に、場に戻したクリーチャー(カード)は追放しなくても良いのでしょうか?

A:
はい。《雲隠れ》によって一度追放されてから戦場に戻ってきたクリーチャーは、もはや《悪魔の隷従》とは無関係な、新しいオブジェクトです。


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Q273:

《ニヴィックスのサイクロプス》に《ドラゴン化》を打ちました
この時出てきたドラゴンは7/4ですか?
それともパワー修正が消えて4/4ですか?

A:
7/4です。先に《ニヴィックスのサイクロプス》の能力が解決され、その後に《ドラゴン化》が解決されます。P/Tはまず「~になる」という効果の後、「+1/+0」といった修整が加わります。この場合は4/4に+3/+0されて7/4になります。

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Q274:

《屍体屋の脅威》をコントロールしている状態で《カロニアのハイドラ》を戦場に出すとき、《ストリオン共鳴体》の起動効果で屍体屋の脅威の誘発効果をコピーしました。この場合カロニアのハイドラにおかれる+1/+1カウンターはいくつになるのでしょうか

A:
《カロニアのハイドラ》が戦場に出る際にカウンターが置かれることと、《屍体屋の脅威》の効果のいずれも誘発型能力ではありません。なので、《ストリオン共鳴体》を起動するための対象は無く、それを起動出来ません。従って、問題の状況自体が起こりえません。


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Q275:

(他のクリーチャーを追放している状態の)《悪鬼の狩人》を《修復の天使》などで明滅させたとき、「戦場を離れたときの能力」と「戦場に出たときの能力」はどちらが先にスタックに積まれるのでしょうか。明滅が一連の処理なので同時誘発で好きなように積めますか?

A:
それら2つの能力は好きな順番でスタックに積むことになります。厳密には2つの能力が誘発するのは同時ではありませんが、「誘発した誘発型能力」をスタックに積む時点で、同時に積まれることになるため、順番を決めることができます。

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Q276:

《お粗末/Humble》により、能力を失ったクリーチャーを《クローン》の能力によりコピーした場合、PIG効果は誘発するのでしょうか。想定内容は、場に《アラーラの子》のみで《クローン》をキャスト。解決前に対応して、《アラーラの子》に《お粗末》です。
コピーしたクローン側が墓地におかれた場合と、オリジナルのアラーラの子が墓地におかれた場合の両方の場合をご回答いただけると、幸いです。

A:
受けている効果まではコピーされません。従って、《クローン》は元の《アラーラの子》が持つ能力を持ってコピーされます。その《クローン》が墓地に置かれると、能力が誘発します。オリジナルの《アラーラの子》が墓地に置かれると、それは能力を失っているので誘発しません。

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Q277:

《群衆の親分、クレンコ》に《幻術師の篭手》を装備し、能力を起動しました。出てくるトークンは合計で何体ですか? (クレンコの能力中のXは起動時か解決時か、どのタイミングで決定されますか?)

A:
解決時にゴブリンの数を数えます。質問の通りならば、1つめ(コピーの方)を解決すると1体のゴブリン・トークンが出て、元の能力を解決すると、さらに2体のトークンがでてくるでしょう。

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Q278:
《ストリオン共鳴体》によって《呪文織りのらせん》に4枚の別名のカードが刻印されています。刻印したカード名を持つカードを唱えた場合、唱えることができるコピーは何枚ですか?

A:
他の3枚です。関連している能力によって追放されているカードは4枚ですので、それらのうち1つと同名のカードを唱えると、「他の」追放されたカードをコピーそて唱えることになります。

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Q279:

自分の場にクリーチャーがいる状態で《束縛の手》を墓地領域からフラッシュバックを得てプレイした時、自分の場のクリーチャーに《束縛の手》を暗号化させることは可能でしょうか?

A:
はい、可能です。暗号を持つ呪文をフラッシュバックによって唱えた場合、それがスタックから離れると代わりに追放されますが、それでも暗号は追放領域に行ったカードを参照することができます。


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Q280:
戦闘ダメージ・ステップにおいて「第2戦闘ダメージ・ステップ」が発生する場合、「最初」と「第2」の間に呪文を唱えたり能力を起動したりすることは可能でしょうか?ご回答の程よろしくお願いいたします

A:
最初の戦闘ダメージ・ステップと第2戦闘ダメージ・ステップの「間に」何かを行うことはできませんが、「最初の戦闘ダメージ・ステップの戦闘ダメージが与えられてから、第2戦闘ダメージ・ステップに入る前に」何かを行うことは可能です。(CR510.2など)


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