2015年5月10日日曜日

まとめ その30

Q291:
《ボーラスの工作員、テゼレット》と《マイコシンスの格子》をコントロールしている時にテゼレットの-1能力でテゼレット自身を5/5にした場合に、
1)戦闘でダメージを受けたら忠誠値は減りますか?
2)PWとして相手から攻撃されたりダメージを移し替えられますか?

A:
アーティファクト・クリーチャーになたとしても、それ以前のタイプは残ります。(CR205.1b)ですので、
1)プレインズウォーカーがダメージを受けたのでその分の忠誠度カウンターが減ります。
2)攻撃もされますしダメージの移し替えもされます。

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Q292:
仮にプレインズウォーカー・アーティファクト・クリーチャー(5/5で忠誠値2)がクリーチャーから攻撃対象にされた場合、それ自身がブロックして戦闘を行うことはできるのでしょうか?

A:
はい。それはクリーチャーでもあるので、ブロック・クリーチャーとして指定することもできます。

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Q293:
ファイレクシア・マナシンボルは、その色のマナシンボルとして扱われますか? 例)《燐光の饗宴》で《有毒の蘇生》が公開された場合、緑マナシンボルとして扱われますか?

A:
はい。混成マナ・シンボルと同様に、ファイレクシア・マナ・シンボルも、それが指す色のシンボルとして扱われます。(CR106.9、CR107.4f)

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Q294:
 《紅蓮術士の昇天》コントロール下で、《知識の搾取》を唱え、対戦相手の《知識の搾取》を探し唱えました。昇天にカウンターは配置されますか?

A:
あなたが唱えた《知識の搾取》(A)の解決中に対戦相手のライブラリーから《知識の搾取》が唱えられるため、(A)はまだスタック領域にあって墓地にありません。従って(A)以外の《知識の搾取》があなたの墓地に無い場合、《紅蓮術士の昇天》の条件を満たしません。

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Q295:
《遠隔+不在/Far+Away》の遠隔のみを唱えた時、《鬼斬の聖騎士/Fiendslayer Paladin》を対象にできますか?

A:
はい。《遠隔/Far》のみを唱えた場合、それは青の呪文なので、対戦相手の《鬼斬の聖騎士》を対象に取れます。

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Q296:
《遠隔+不在/Far+Away》を融合で唱えた時、遠隔の対象として《鬼斬の聖騎士/Fiendslayer Paladin》を選べますか。

A:
いいえ。融合で唱えた《遠隔+不在/Far+Away》は、青であり黒である呪文です。対戦相手の《鬼斬の聖騎士》はあなたの黒の呪文の対象にとれないので、《遠隔+不在/Far+Away》の対象にはできません。

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Q297:
1体の攻撃に複数クリーチャーでガードする場合、最大何体までなのでしょうか
また、その時のダメージ判定はどうなりますか?

A:
1体の攻撃クリーチャーを、何体でブロックしても構いません。その場合、攻撃側は「どの順番でブロック・クリーチャーにダメージを与えるか」を選択します。


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Q298:

《セレズニアの声、トロスターニ》の能力の「場に出たクリーチャーのタフネス分回復」というのは、素のタフネスで、《無形の美徳》など先にエンチャントがありその効果で上がったタフネス分は回復しないのでしょうか?

A:
《セレズニアの声、トロスターニ》の誘発型能力の解決時に、そのクリーチャーのタフネスを見ます。ですので、《無形の美徳》などの修整も考慮しますし、《巨大化》や《悲劇的な過ち》の修整も考慮します。

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Q299:
コストに生贄含まないタップでの起動型能力に、スタックをのせて対象を破壊しました。起動型能力は発動しますか?
例えば、《不死の霊薬》の起動型に対し、スタックを乗せて《解呪》を唱えて《不死の霊薬》を破壊しました。起動型は発動しますか?

A:
はい。「スタックに乗せて」いるので既に起動型能力はスタックにあって解決を待っています。
問題の例の場合、解決時には《不死の霊薬》は戦場にないので、残りの部分--5点のライフを得て墓地をライブラリーに入れて切り直します。

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Q300:
ヤフオクなどで出品されている拡張アートを大会で使うことはできますか?

A:
そのカードを使用できるかどうかの決定権はヘッドジャッジにあります。芸術性のある修正ならびにサイン程度ならば許可される可能性が高いでしょう。一方、競技性の高い大会では公平性という観点から使用をご遠慮願うことも考えられます。時と場合を考えましょう。

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