2015年5月11日月曜日

まとめ その31

Q301:
《忘却の輪》で《地下世界の人脈》を追放しました。その後何らかの方法で《忘却の輪》が戦場を離れた場合、追放された《地下世界の人脈》はどうなりますか?

A:
《地下世界の人脈》はオーナーのコントロール下で戦場に戻るので、コントローラー(=オーナー)がオーラのエンチャント先を選んで、それについた状態で戦場に出ます。

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Q302:
《幽霊議員オブゼダート》に蘇生などの領域移動を追放に置換する効果が適用されている時オブゼダート自身の能力で追放された場合次のアップキープに戦場にもどれますか?

A:
はい。《幽霊議員オブゼダート/Obzedat, Ghost Council》の能力によってそれ自身は追放領域に移動するので、能力はそれを追跡することができます。

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Q303:
自分の墓地に《Contagion》が存在するときに《ヨーグモスの意志》を唱えた場合、そのターン中に墓地の《Contagion》を代替コストで唱えることは可能ですか?

A:.
はい。可能です。ただし代替コストとして追放する黒のカードは、あなたの手札にあるものでなくてはいけません。(墓地に在る他の黒いカードでは駄目です)

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Q304:
《法務官の掌握(NPH)》で相手のデッキから《Contagion》を裏向きで追放した場合は、それを追放領域から代替コストで唱えることはできますか?

A:
はい。《法務官の掌握/Praetor's Grasp》で追放されたカードを唱える際には、通常時に呪文を唱える際と同様に行います。代替コストも同様です。

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Q305:
既に攻撃宣言をしているクリーチャーを対象に、ブロッククリーチャー指定ステップに《Xathrid Gorgon / ザスリッドのゴルゴン》の起動型能力を使用しカウンターをおいた場合、その攻撃宣言をしているクリーチャーは攻撃から取り除かれるのでしょうか?


A:
いいえ。《ザスリッドのゴルゴン》によって攻撃クリーチャーが防衛を得たとしても、戦闘から取り除かれることなく攻撃クリーチャーであり続けます。防衛は攻撃クリーチャー選択時に機能する能力です。

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Q306:
《燃えさし呑み》の怪物化能力を起動、対応して《変化》を燃えさし呑みに唱え、更に対応して《燃えさし呑み》の怪物化能力を起動しました。スタックを解決するとどうなりますか?

A:
一番後に起動した能力を解決すると、《燃えさし呑み》の上にカウンターが3つ置かれ、それは怪物的になります。そして、2番めの能力が誘発します。誘発型能力の解決後、《変化》によって《燃えさし呑み》は全ての能力を失いますが、怪物的であることは変わりありません。
ですので、最初に起動した起動型能力を解決しても、それはすでに怪物的であるので、何も起きません。(怪物的にもう一度なることもないので、2番めの誘発型能力も誘発しません)

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Q307:
《世界を喰らう者、ポルクラノス》の誘発型能力のXは定義されていません。107.3gでは同じオブジェクトのXは同じ値を取ると書かれていますが、ポルクラノスはその起動型能力で宣言されたXの値をずっと記憶しているという事でしょうか?

A:
ポルクラノスにある「怪物化Xを行う」という行動で示されたXの値は、他の能力もそのXの値を参照できます。CRの更新とともに変更されました。(701.28b)

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Q308:
赤への信心が5以上ある状態で《鍛冶の神、パーフォロス》を戦場に出し、《戦嵐のうねり》が誘発しました。解決時に何らかの理由で信心が5未満になっていたとき、戦嵐のうねりでダメージは与えられますか?

A:
《戦嵐のうねり》の能力を解決した時点で、《鍛冶の神、パーフォロス》は戦場にまだ存在していてクリーチャーではありません。クリーチャーで無いので、参照するパワーの値が存在しませんので、《戦嵐のうねり》がダメージを与えることもありません。

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Q309:
クリーチャーとして戦場に存在するクリーチャー・エンチャントをサブタイプに持つカードを《帰化》等のエンチャントを破壊するカードで破壊できますか?

A:
はい。それはエンチャントなので対象として適正です。

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Q310:
《密集軍の指揮者》に、授与コストで唱えた《雨雲のナイアード》がエンチャントされています。対戦相手が雨雲のナイアードを対象に《帰化》を唱えたのに対応して、《航海の終わり》を《雨雲のナイアード》を対象に唱えることは適正ですか?

A:
いいえ。その《雨雲のナイアード》はエンチャント--オーラ であって、クリーチャーではありません。ですので、《航海の終わり》をそれを対象に唱えることはできません。

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