2015年6月12日金曜日

まとめ その63

Q621:
《船団の出航》を、場に出ているクリーチャー一体に、二枚使用した場合、そのクリーチャーが攻撃した際にはトークンが二体出るのでしょうか?
誘発型能力は重複するのでしょうか?

A:
はい。正確にはトークンが出る能力を2つ得る事になります。そして、攻撃するとそれらが別々に誘発し、結果としてあなたは2体のトークンを得ます。

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Q622:
《紅蓮の達人チャンドラ》の3つ目の能力で《暴力的な突発》が追放され、それのコピーを3回唱えた場合、続唱はどのような順番で処理されますか?

A:
コピーを3つ唱えるまでが《紅蓮の達人チャンドラ》の能力なので、それの解決が終わってから、続唱能力がスタックに積まれます。つまり、続唱能力を3つ分解決してから、3つのコピー《暴力的な突発》が解決されます。

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Q623:
自分がコントロールしている《融合する武具》を装備してるクリーチャーを対象とし、《融合する武具》の装備能力を起動した場合、対象のクリーチャーは融合する武具の能力で生贄に捧げられるのでしょうか?

A:
いいえ。元々つけられている先のクリーチャーに装備能力を起動した場合、その効果はなにもしません。(701.3b)従って、「はずれた」ことにもならないので、クリーチャーが生け贄に捧げられることもありません。

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Q624:
場にある《ニヴィックスギルド魔導師》のコントローラーが、《砕土》をプレイし、魔導師でそれをコピーしました
この状況で《砕土》のコピーが解決され、魔導師が能力を使用できる状態になりました
ここで、魔導師の能力を使い、オリジナル砕土を対象にコピーできますか?

A:
はい。元の《砕土》はまだスタック上にありますので、《ニヴィックスのギルド魔道士》の能力の対象として適正です。ですので、その通りに出来ます。

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Q625:
そのカード自身の効果や別のカードの効果によって唱えずに戦場に出たクリーチャーカードは、クリーチャー呪文の打ち消しの対象となり得るのでしょうか

A:
いいえ。「クリーチャー呪文」とは、スタック上にあるクリーチャー・カードを呪文として唱えたものを指します。すでに戦場に出たそのクリーチャーは呪文ではありません。

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Q626:
《師範の占い独楽》や占術でのライブラリーの順番を変える効果は、実際順番を入れ替えたかどうか対戦相手に明示しなければいけませんか?また401.7の事例に該当しますか?

A:
何らかの効果がカードを同じライブラリーの上または下に置く場合、オーナーがその置く順序を決めます。どのような順番で置いたのかは公開しません。(CR401.4)
公開されていたカードと現在のカードが同じかどうか明らかでないのなら、401.7に従って新しいオブジェクトと判断されるでしょう。

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Q627:
対戦相手の《乾燥台地》の起動に対応して自分が《疑念の影》を唱えた場合、対戦相手は《乾燥台地》の能力の解決時にライブラリーを探せなくても、ライブラリーをシャッフルすることはできるのでしょうか?

A:
はい。ライブラリーを探すことはできませんが、シャッフルする部分は実行されます。

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Q628:
《倦怠の宝珠》と《都市国家の神、エファラ》が戦場に存在している状態で、エファラのコントローラーがクリーチャーを場に出しました。次のアップキープ開始時にエファラの能力でカードをドローする事はできるのでしょうか?

A:
はい。ドローすることができます。《都市国家の神、エファラ》の能力はアップキープ・ステップに誘発します。クリーチャーが戦場に出たことで誘発するわけではないので、《倦怠の宝珠》とは無関係です。

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Q629:
《高層都市、パリアノ》には選んだ色を記録する/noteという単語が入っていませんが、この選んだ色の情報は《取引仲介機》により共有できますか?

A:
いいえ。note/記録された情報は共有されますが、それ以外の情報は共有されません。従って、その《高層都市、パリアノ》は2番めの能力によってマナを生み出すことはないでしょう。

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Q630:
自分が《吹き荒れる潜在能力》をコントロールしてる時《血編み髪のエルフ》を唱えたとき《吹き荒れる潜在能力》と続唱はどちらが先に処理されますか?

A:
いずれも「唱えたとき」に誘発するので、あなたの好きな順番でスタックに乗せることができます。後から乗せたほうが先に解決されるでしょう。

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