2015年6月11日木曜日

まとめ その62

Q611:
伝説のアーティファクトや伝説のエンチャントが、《機械の行進》や《オパール色の輝き》でクリーチャーになっている場合、それらは「伝説のクリーチャー」として扱うのでしょうか。

A:
はい。特殊タイプ「伝説の」は失われていません。

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Q612:
不死を持った変異状態のクリーチャーが墓地に落ちた場合の挙動を教えて下さい。

A:
それが戦場を離れる直前において不死を持っていたのであれば、不死が誘発し、そのクリーチャーは表向きで+1/+1カウンターが1個置かれた状態で戦場に出ます。

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Q613:
《ファイレクシアの抹消者》についてです。抹消者にダメージを与えた発生源のコントローラが能力の誘発後から解決前までに変更された場合は、誘発時のコントローラと、解決時のコントローラどちらが生贄に捧げますか?

A:
誘発時のコントローラーです。誘発型能力はそれが誘発した時点でその発生源をコントロールしていたプレイヤーが、そのコントローラーになります。誘発した後に発生源のコントロールが変更されても、スタックにある誘発型能力のコントローラーは変わりません。

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Q614:
《ファイレクシアの抹消者》の誘発型能力が参照している、「ダメージの発生源のコントローラー」という情報は、例えば《アスフォデルの灰色商人》の能力のXの値のように、解決時にチェックが入って誘発時と異なる情報に更新はされないのでしょうか。

A:
いいえ。これはダメージが与えられた時点での発生源を指します。(値が不定ではないので)解決時に再び参照をすることはありません。

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Q615:
《嵐の神、ケラノス》の誘発効果に対して《ストリオン共鳴体》の効果を使用した場合どのような処理になりますか?

A:
そのターンに《嵐の神、ケラノス》の能力によって公開されたカードに準じます。土地が公開されたのであれば、《ストリオン共鳴体》によるコピーも「カードを引く」になります。一方、土地でなかった場合はコピーも「対象に3点のダメージを与える」になります。

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Q616:
《イクスリッドの看守》が戦場にいるとき《タルモゴイフ》のサイズはどうなりますか? また《瞬唱の魔道士》でフラッシュバックをつけてプレイすることは可能ですか?

A:
《イクスリッドの看守》はカード・タイプを失わせる効果ではありませんので、戦場の《タルモゴイフ》には影響ありません。また、後から《瞬唱の魔道士》で墓地のソーサリーかインスタントにフラッシュバックをつけて、それを墓地から唱えることは可能です。

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Q617:
ストームは《ストリオン共鳴体》でコピー加納ですか?

A:
はい。ストームを持つ呪文が唱えられたことによって誘発した誘発型能力を、《ストリオン共鳴体》によってコピーすることができます。

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Q618:
対戦相手が《紅蓮の達人チャンドラ》の+1能力で、私と私の《希望の幻霊》を対象にしました。私は《希望の幻霊》に《ミジウムの外皮》で呪禁を与えました。この場合でも、《希望の幻霊》はそのターンの間はブロックに参加できないと聞きました。なぜか教えていただけますでしょうか

A:
いいえ。その場合でも、《希望の幻霊》はブロックに参加できます。「ブロックできない」部分はゲームのルールを変更する効果ですが、それは不適正になった対象には適用されません。(CR608.2b)

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Q619:
http://gatherer.wizards.com/Pages/Card/Details.aspx?name=time+to+feed 食餌の時間は解決時に不適切な対象が死亡してもライフを得られる裁定が出ていますが、紅蓮の達人チャンドラと食餌の時間の解決結果の違いはなにによるものですか?

A:
gathererの記述が間違っています。CR608.2bの変更は2015/07に行われたものであり、それより前のルールではGathererの記述で合っていました。現在では、不適正になった対象には「3ライフを得る」部分の効果は適用されません。

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Q620:
プレイヤーが、自分の知りえる非公開領域の情報を対戦相手に開示する事はルール上適性ですか?

A:
ルールで禁止されていないかぎり、公開しても構いません。(MTR 3.12)

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