2015年6月16日火曜日

まとめ その67

Q661:
《理想の調停者》の神啓能力で、《怒り狂う山峡》を土地+エンチャントとして出しました。このとき怒り狂う山峡のクリーチャー化能力を使った場合、これはエンチャントのままでしょうか?

A:
「それは土地でもある」という表記は、以前のカード・タイプやサブタイプを失うことなく、単にカード・タイプを追加します。(CR205.1b)従って、この場合の《怒り狂う山峡》は、土地・クリーチャー・エンチャント となります。

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Q662:
相手が呪文を唱えたときに(1)を支払わない限り打ち消すカードをその呪文に対して2つ発動し、(2)を支払わない限りというようにできますか? 例えば審判官の使い魔×2がいた場合などです。

A:
はい。可能です。ただし、2つの能力が合わさって「{2}支払う」となるわけではなく、「{1}支払う」という能力を1回づつ、合計2回解決することになります。

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Q663:
《発生器の召使い》のマナを使って《生けるものの洞窟》を裏向きで唱えました。戦場に出た洞窟を表向きにした場合、これは速攻を得たままですか?

A:
はい。位相の変化は2種以降の継続的効果とは何も関連がありません。

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Q664:
テーロスの神に召使いのマナを支払い、信心が足らずに戦場に出た場合は速攻を得ますか?もし速攻を得無い場合、そのターン中に信心を達成しクリーチャーになれば速攻を得ますか?

A:
そのオブジェクトはスタックから戦場に出ても速攻を得ています。(クリーチャーで無い場合は得ていても意味はありません)ですので、後から信心を達成しクリーチャーであるならば、それは速攻を持っているので攻撃クリーチャーとして指定できます。

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Q665:
《発生器の召使い》の能力によるマナを、想起・徘徊・マッドネス・授与等の代替コスト、《ラノワールの精鋭》等のキッカー・コスト部分のみに不特定マナを含む呪文を唱えるのに使用した場合でも、それらのクリーチャーはターン終了時まで速攻を得るのでしょうか

A:
はい。コストとして支払ったマナの中に《発生器の召使い》由来のマナがあれば、そのクリーチャーは速攻を持ちます。コストが何由来であったかどうか(例えばキッカーや想起など)は影響しません。

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Q666:
《発生器の召使い》から出したマナを、クリーチャーでない呪文に使用し戦場に出しました。このターン中にそのパーマネントがクリーチャーになった場合、速攻を持ちますか?(例:魔鍵

A:
いいえ。《発生器の召使い》に書かれている通り、そのマナを使用した呪文がクリーチャー呪文でないと、速攻を得ることはできません。例えば件のマナで《ラクドスの魔鍵》を唱えた場合、それはクリーチャー呪文ではないので、速攻を持ちえません。

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Q667:
《拡散スリヴァー》を2体コントロールしているプレイヤーのスリヴァーを呪文の対象に取る場合は余分に4マナ掛かりますでしょうか?

A:
はい。「対象になるたび、それのコントローラーが{2}を支払わないかぎり、その呪文や能力を打ち消す。」という能力が2回誘発します。つまり、呪文を解決するためには延べ{4}を支払う必要があります。

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Q668:
私が《解放されし者、オブ=ニクシリス》をコントロールしている状況で相手が《風景の変容》を唱えたとします。
風景の変容で相手が2枚以上の土地をサクり、それと同数の土地をサーチした場合、ニクシリスの誘発は1回のみ(10点失う)でしょうか?

A:
はい。対戦相手は「ライブラリーから探す」ことを1回行っていますので、《解き放たれし者、オブ・ニクシリス》の能力が1回誘発します。1回の「探すこと」で何枚カードを選んだかは問いません。

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Q669:

私が《ダークスティールの城塞》に《アーティファクトの魂込め》を着けている状態で《宿命的心酔》を唱えた場合、5/5 破壊不能 土地 のトークンが出るのでしょうか?

A:
. @pRIndaq いいえ。その場合は元々のカードのコピー、つまり、土地である《ダークスティールの城塞》トークンが出ます。あるオブジェクトのコピーを出す場合、それに影響している他の呪文や能力による効果は考慮しません。

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Q670:
全体除去に対応し《召喚の調べ》で召集コストを支払い、全体除去解決後に《召喚の調べ》を打つ事は出来るのでしょうか。
また、メインに打たれた全体除去に対応し、クリーチャーからマナを出し、除去後のメインフェイズ中に《召喚の調べ》を打つのは可能でしょうか。

A:
《召喚の調べ》の召集能力は、《召喚の調べ》を唱えている間に使用できます。また、召集はクリーチャーからマナを出すわけではありません。そのため、全体除去に対応して《召喚の調べ》を唱えると、それによって出てきたクリーチャーが全体除去にまきこまれるでしょう。
質問の後半ですが、そのクリーチャーが《エルフの神秘家》等、元々マナが出る能力を持っているならば、「浮かせた」マナを《召喚の調べ》に支払うことは可能です。(が、クリーチャーは除去されてしまっているので、召集を用いてコストを支払うことはできないでしょう)

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