2015年6月15日月曜日

まとめ その66

Q651:

《屍術士の備蓄品》と《血の公証人》をコントロールしている状態で、手札が1枚の時に屍術士の備蓄品を起動した場合カードを引く枚数はどうなりますか?

A:
《屍術士の備蓄品》の起動型能力のコストとして手札を捨てます。その後、起動型能力の解決時に手札が0枚ならば、カードを1枚引くことが《血の公証人》によって代わりに2枚引き、1ライフを失うことになります。

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Q652:
クリーチャーに《光波の護法印》がエンチャントされています。《蔵の開放》などを用いて、墓地から直接そのクリーチャーに色を持つオーラをエンチャントできますか?

A:
いいえ。《光波の護法印》がエンチャントされているパーマネントは、プロテクション(全ての色)を持つため、有色のオーラのエンチャント先に選べません。(《光波の護法印》を含め、もう既についているオーラは外れませんが、新たに付けることはできません)

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Q653:
墓地にある召集を持つ呪文(例えば召喚の調べ)を対象に瞬唱の魔道師の効果を使った場合、召集を使いマナコストを軽減することは出来ますか?

A:
はい。召集はコストの支払いの際に機能するので、フラッシュバック・コストで唱えた呪文であっても、クリーチャーをタップすることによってコストの支払いにあてることができます。

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Q654:
《束縛スリヴァー》が《魔女の使い魔》を追放している時、《束縛スリヴァー》を対象に《蛙変化》をプレイし、その後その蛙を除去した場合、追放されていた《魔女の使い魔》はどうなりますか?

A:
《束縛スリヴァー》の誘発型能力は、「このクリーチャーが戦場を離れるまで」という期限付きで、対象になったクリーチャーを追放します。つまり誘発元の《束縛スリヴァー》が能力を失った後で戦場を離れても、追放されていたクリーチャーは戦場に戻ってきます。


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Q655:

《闘技場/Arena》などの誰が選ぶか指定されていない系統の"対戦相手1人"はどのように決めるのですか?

A:
その呪文を唱えた(または能力を起動した)プレイヤーです。《闘技場》の場合ですと、《闘技場》の能力を起動したプレイヤーが、対戦相手1人を選びます。


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Q656:
緑クリーチャーが2枚の時に威厳の魔力を召喚し、その能力が誘発した時に、蛙変化を威厳の魔力に打つと、ドローは出来ますか?
また、出来る場合、枚数は何枚になりますか?

A:
すでに誘発した能力は、誘発元がどのように変わろうとも、何も影響しません。従って、《威厳の魔力》の誘発型能力の解決時には、緑のクリーチャーを2体コントロールしているので、あなたは2枚のカードを引きます。(《威厳の魔力》は《蛙変化》で青になっています)

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Q657:
《ギャンブル/Gamble》など、サーチ後に効果があるカードにスタックして、《疑念の影》を使用した場合、ギャンブルの手札を捨てる効果は発生しますか?

A:
はい。《疑念の影》により、ライブラリーからカードを探せなくなるので、その部分だけは無視され、残りは通常通り行います。《ギャンブル》の場合、結果として無作為に1枚のカードを捨て、ライブラリーを切り直すことになります。


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Q658:
土地プレイの回数が0の状態で、《遥か見》や《不屈の自然》等、土地をサーチするカードを使うことは可能でしょうか?

A:
はい。呪文や能力によって戦場に土地カードを出すことと、「土地をプレイできる回数」は関係がありません。すでにこのターンに土地をプレイした後でも、《遥か見》などを唱えて土地カードを戦場に出すことは可能です。

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Q659:
相手の戦場にプレインズウォーカーがいるときに自分が《火炎放射》を唱え、1ダメージ目をプレイヤーに与えた場合、別の対象を選び2ダメージ、もしくは3ダメージ与える際にプレインズウォーカーを対象にダメージを与えることはできますか?

A:
いいえ。《火炎放射》はプレインズウォーカーを対象に取ることはできません。従って、プレインズウォーカーにダメージを与えようとするなら、対象をプレイヤーにし、解決時にダメージを振り返さなくてはいけません。しかし、1ダメージの対象と他の対象は別なものを選ぶため、このようなことはできません。

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Q660:
呪文や能力で対象に取られたあと、《拡散スリヴァー》を《召喚の調べ》で戦場に呼んだ場合、その呪文や能力は
1、相手が2マナ払えれば無事解決される
2、たとえ2マナ払えても打ち消される
3、対象に取られる前に出さないと2マナ払わなくても解決さますか?

A:

《拡散スリヴァー》の能力は、対戦相手の呪文や能力があなたのコントロールするスリヴァーを対象とするたびに誘発します。質問の場合、すでに対象に取られているので、その呪文や能力に対して《拡散スリヴァー》の能力は誘発しません。したがって3.です。


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