2015年6月27日土曜日

まとめ その78

Q771:

戦場にクリーチャーがいない状態で《クイックリング》を1体(A)出しました、そのすぐ後に2体目(B)を出しました、この時《クイックリング》Bの能力でAをバウンスし、クイックリングBを戦場に残すことは可能でしょうか?

A:
はい。可能です。《クイックリング》Bが戦場に出たときの誘発型能力から先に解決されます。この時にAを手札に戻します。その後Aの誘発型能力を解決します。もうAは戦場にいないので「戻さない」ことを選んでも何も起きません。こうしてBは戦場に残ります。
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Q772:
《灰雲のフェニックス》として戦場に出た《賢いなりすまし》が死亡した場合、裏向きで戦場に戻って来ますか? またその場合、4赤赤を支払って表に出来ますか?
それが可能なら、変異コストを支払った場合、灰雲のフェニックスと賢いなりすましのどちらの状態で表になりますか?

A:
その場合《賢いなりすまし》は裏向きで戦場に戻りますが、表側は《賢いなりすまし》のままです。何のコピーにもなっていません。従って、変異コストを持たず、そのままでは表向きにすることもできません。


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Q773:
《真面目な訪問者、ソリン》の+1能力を起動した後に新しくクリーチャーが自分の場に出てきたらそのクリーチャーも+1/0修正と絆魂を得ることが出来ますか?

A:
いいえ。《真面目な訪問者、ソリン》の能力を解決した時点でのクリーチャーのみ、+1/+0の修整と絆魂を得ます。後から出たクリーチャーにはそれらの修整は与えられません。(CR611.2c)

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Q774:
こちらに《防御の光網》、《虚空の杯》(X=2)がある状態で
自分が唱えたカードに相手が5マナ支払って《マナ漏出》を唱えたとした場合に、マナ漏出は5マナ扱いとして虚空の杯に打ち消されないのでしょうか

A:
点数で見たマナ・コストは、その呪文にどのような追加コストが支払われたかにかかわらず、右上に印刷された値を見ます。従って、その場合でも《マナ漏出》の点数で見たマナコストは「2」であり、《虚空の杯》で打ち消されます。

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Q775:
《電解》が取れる最大の対象の範囲は、オラクル通りだとクリーチャーを2体とプレイヤーを2体で合っていますか

A:
《電解》の取りうる対象はクリーチャーまたはプレイヤー合わせて2つまでです。クリーチャー2体とプレイヤー2人(=合計4つ)のような対象は取ることができません。

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Q776:

《泡立つ大釜》でモンスターを生贄にし、陰鬱能力は発動できるのですか?また、陰鬱能力は相手のタームでも発動できるのですか? また、《泡立つ大釜》も相手のタームでも発動できるのですか?

A:
はい。陰鬱は、このターンにクリーチャーが戦場から墓地に置かれていればOKです。《泡立つ大釜》でクリーチャーを生け贄にしても、戦場から墓地に置かれているので陰鬱は達成されています。また、相手のターンであっても構いません。
また、特に制限されていない限り、起動型能力は相手のターンでも起動できます。《泡立つ大釜》もその1つです。

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Q777:
《悟った達人、ナーセット》で殴って《マグマの噴流》がめくれました
第2メインに入り、《軍族の雄叫び》を強襲で発動した場合、ナーセットで飛ばされているマグマジェットも2回コピーされ6点ダメージになりますか?

A:
はい。《悟った達人、ナーセット》により追放されたカードを「唱える」ことになります。《軍族の雄叫び》は次に唱えられる呪文をコピーするので、強襲が達成されている場合、唱えた呪文を2回コピーします。つまり、《マグマの噴流》は都合3回分解決されます。

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Q778:
相手プレイヤーに何体かの戦士・クリーチャーで戦闘ダメージを与えて《略奪者の戦利品》の効果が複数回誘発したとき、まず一点のライフを支払ってドローをし、そのカードを見てから次のライフを支払うかどうか決めることは可能でしょうか?

A:
はい。《略奪者の戦利品》は、誘発型能力の解決時にライフを支払うかどうかを決めます。複数回誘発しているので、それぞれの誘発型能力の解決時に、払う/払わないことを選べます。


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Q779:
ケルゥの呪文奪いで追放したカードはケルゥの呪文奪いが場を離れても唱えることは出来ますか?また暗号でコピーした呪文など、カードとして実態がない?呪文を打ち消した場合、それを唱えることは出来ますか?

A:
《ケルゥの呪文奪い》が戦場にいなくてもその追放されたカードを唱えることができます。この誘発型能力は、「対象の呪文を打ち消し~唱えることができる」というところまで一文です。また、追放されたものがカードでなかった場合、唱えることはできません。

2)
同様にケルゥの呪文奪いで魔除けなど複数のモードを持つ呪文を打ち消した場合、打ち消したモードと異なる呪文で唱えても問題有りませんか?

A:
はい。改めてその追放されたカードを唱えるので、モードを替えても構いませんし、(もしあるなら)追加コストを払うことも可能です。

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Q780:

《灰雲のフェニックス》のコピーとなった両面カードが死亡したとき、それは昼の面で表向きで戦場に戻る事になりますか?

A:
いいえ。それは裏向きで戦場にでます。(CR711.8)
その第1面は変異コストがないので、能動的に表向きにすることは難しいでしょう。

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