2015年7月5日日曜日

まとめ その86

Q851:
《ヘルカイトの暴君》で、クリーチャーに装備された装備品をコントロールしている対戦相手を攻撃しました。
この場合、対戦相手のクリーチャーからは装備品は外れないが、装備品のコントロールはこちらに移るため装備先の変更は可能という認識であっていますか?

A:
はい。つけられた装備品は外れません。しかし装備品のコントロールはあなたが得ているので、その装備能力はあなたが起動できます。

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Q852:
《風立ての高地》で《清浄の名誉》が秘匿されている時、3体以上のクリーチャーで攻撃した場合、秘匿されている清浄の名誉を戦闘フェイズ中にプレイする事は可能ですか

A:
はい。《風立ての高地》の起動型能力は戦闘中でも起動できます。また、秘匿されているカードをプレイするのは、その起動型能力の解決中なので、通常のタイミングは無視されます。従って、解決中に秘匿されていた《清浄の名誉》を唱えることができます。

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Q853:
自分の場に《相殺》があり相手が1マナの呪文を使い相殺で捲れたのが2マナでした。その後相手の1マナの呪文を《対抗呪文》等で打ち消すことは可能ですか?

A:
はい。質問の時点では、《相殺》の誘発型能力が解決された状態です。従って、打ち消したい呪文はまだスタックにあるので、それを解決する前に、互いのプレイヤーは優先権をやりとりしてなにかをすることができます。

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Q854:
自分が《かごの中の太陽》(指定緑)、《機械の行進》、《異種移植》(指定苗木)、《生命と枝》をコントロールしている時に森をタップすることで無限マナを発生させることは可能でしょうか?

A:
はい。それらのカードの組み合わせにより、《かごの中の太陽》は土地でもあります。自身の能力によって{G}が出て、さらにそれによって《かごの中の太陽》が繰り返し誘発します。このループは止めることができないので、ゲームは引き分けになります。

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Q855:
《迷宮の霊魂》と《不気味な腸卜師》が場にいる状態で、《対立の終結》を唱えました。この場合ドローは誘発してドローはできるのでしょうか?

A:
はい。この場合、全てのクリーチャーが破壊された後で《不気味な腸卜師》の能力がスタックに積まれます。この能力の解決時には、すでに《迷宮の霊魂》は戦場にないので、あなたはカードを引くことができます。
補足ですが、《不気味な腸卜師》には「他の」とありますので、それ自身ではドローは誘発しないことに気をつけて下さい。

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Q856:
《賢いなりすまし》で表向きの《灰雲のフェニックス》をコピーしました。コピーしたなりすましが死亡した際裏向きで戦場に戻せますか?戦場に戻せた場合表にする手段はありますか?

A:
その場合《賢いなりすまし》は裏向きで戦場に戻りますが、表側は《賢いなりすまし》のままです。何のコピーにもなっていません。従って、変異コストを持たず、そのままでは表向きにすることもできません。

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Q857:
《封じ込める僧侶》が戦場にあるとき、《ドライアドの東屋》を手札、或いは山札、または墓地から出した場合、《ドライアドの東屋》は追放されるのでしょうか?

A:
. @reddeckwin はい。いずれの場合でも、《ドライアドの東屋》は、唱えられること無く戦場に出ようとします。従って、戦場に出る代わりに追放されます。

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Q858:
《形態の職工》で《アーティファクトの魂込め》のついた《ダークスティールの城塞》を対象とした場合形態の職工はどんな状態になりますか?

A:
何かのコピーになる場合、それに付いているエンチャントや《巨大化》などの効果を考慮しません。従って、《形態の職工》は、クリーチャーでない元々の土地である《ダークスティールの城塞》になり、かつ、その英雄的の能力を持ちます。

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Q859:
《嵐の神、ケラノスの効果》で呪文がめくれ対象を選びました。このタイミングでめくれたカードはどの領域に存在していますか?
また、ケラノスの効果の解決前にめくれたカードを唱えることは出来ますか?

A:
最初に引いたカードを公開するので、公開されたカードは手札領域に有ります。その後能力が誘発するので、それの解決前に呪文を唱えたり、能力を起動することができます。

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Q860:
《嵐の目》が場にあるときに唱えた《時のらせん》は、嵐の目の効果で追放されてそのコピーを作りますか?

A:
はい。《時のらせん》により、《嵐の目》の能力が誘発します。その能力の解決時に、スタックにある《時のらせん》が追放され、その後に追放された各カードのコピーを唱えても良い、という行動を行います。

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