2015年7月6日月曜日

まとめ その87

Q861:
自分と対戦相手が呪禁クリーチャー(便宜上《聖トラフトの霊》とします)をコントロールしているとします。対戦相手の《稲妻》に対し、自分が《急転回》をプレイする場合、対象変更先として適正な対象はどちらの《聖トラフトの霊》ですか?

A:
対象を変更する場合は、その呪文や能力の対象として適正なものに変更を行います。《急転回》で対戦相手の《稲妻》の対象を変更するので、対戦相手の《稲妻》が対象に取れるもの、つまり、「あなた」「対戦相手自身」「対戦相手の《聖トラフトの霊》」のいずれかです。

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Q862:
《ナイレアの弓》をエンチャントしている状態で、《弱者狩り》や 《セテッサ式戦術》 などの「格闘を行う」は《ナイレアの弓》の「接死」は有効なのでしょうか?よろしくお願いします。

A:
格闘を行う場合、クリーチャーがダメージを与えるので、そのクリーチャーが持つ接死や絆魂といったダメージを与える際に何かをする能力は機能します。(もっとも《ナイレアの弓》は攻撃クリーチャーに接死を持たせるので、ソーサリーを唱えるのは困難でしょう)

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Q863:
《ナイレアの弓》について質問させて下さい。
「あなたがコントロールする攻撃クリーチャーは接死を持つ」ですが、攻撃時のみであって、ブロック時では接死は持たないで合っていますでしょうか?ヨロシクお願いします。

A:
はい。もう少し詳しく言うと、「攻撃クリーチャーである」とは、戦闘フェイズ中で攻撃クリーチャーとして指定されていている間を指します。戦闘フェイズでない場合や、ブロック・クリーチャーとして指定された場合ば、《ナイレアの弓》による接死は持ちません。

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Q864:
《ヴィダルケンの宇宙儀》が場にある状態で相手のターンの2枚目の呪文に反応して《エーテル宣誓会の法学者》を唱えたとき、相手の呪文はそのまま解決されてしまうのでしょうか

A:
はい。《エーテル宣誓会の法学者》は、アーティファクトでない呪文を唱えられなくする能力を持ちます。既に唱えられてスタック上にある呪文に関しては何も影響しません。


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Q865:
打消し呪文の空打ち(スタック上に他に呪文が無い状態)はできるのでしょうか?

例としては、自分の場に《Volcanic Island》があり、対戦相手がそれに《不毛の大地》を起動した際に、《目くらまし》をピッチで唱えて土地破壊を防ぐ事はできるのですか?

A:
呪文を唱える際には、対象が全て適正である必要があります。また、唱えようとする呪文自身を対象にはできません。従って、スタックに何も呪文がない場合、《目くらまし》を唱えることはできません。

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Q866:
《スリヴァーの首領》で、多相のクリーチャーはサーチできますか?

A:
はい。多相持ちのクリーチャー・カードは、全てのクリーチャー・タイプを持ちます。もちろん、スリヴァーも含まれます。

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Q867:
《アーティファクトの魂込め》2枚を使って《神送り》と《伏魔殿のピュクシス》をクリーチャー化し、《神送り》を対象に《変身体の殺到》を唱え、《伏魔殿のピュクシス》のコピーにし、上の効果を使ってライブラリートップを追放しました。
次のターン以降《神送り》は裏向きのカードを追放していますが、「対戦相手は、神送りによって追放されているカードと同じ名前を持つカードを唱えられない。 」という効果は裏向きに追放されているカードを参照出来るのでしょうか?

A:
いいえ。《神送り》のように、追放する能力(A)と、追放したカードを参照する能力(B)がある場合、AとBは関連している能力です。Aによって追放されたカードのみ、Bの影響を受けます。質問の場合、追放されたカードは関連していない能力によるものなので、参照しません。

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Q868:
対戦相手が《スレイベンの守護者、サリア》をコントロールしている状態で、こちらが《宝船の巡航》を唱える場合、サリアの能力で増えたマナコストを探査で軽減できますか?

A:
はい。探査能力は、呪文の総コストを決定した後、実際にコストを支払う段階で機能します。この場合、《スレイベンの守護者、サリア》によって{1}増えて、総コストは{8}{U}となりますが、探査能力で8枚までカードを追放して支払うことができます。

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Q869:
《老いざるメドマイ》Aによって追加ターンを得た場合、別の《老いざるメドマイ》Bも追加ターン中は攻撃に参加できないのですか? また、《老いざるメドマイ》で攻撃、追加ターンを得ました。その後、攻撃した《老いざるメドマイ》をブリンクさせるなど、別のオブジェクトにした場合、追加ターン中の攻撃は可能でしょうか?

A:
追加ターンを生成した時の能力とは全く別に、「《老いざるメドマイ》は追加ターン中に攻撃できない」という能力があるので、AもBも攻撃できません。 後半の質問も同じです。

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Q870:
《ウギンのきずな》と《老いざるメドマイ》をコントロールしています。メドマイで対戦相手に戦闘ダメージを与え、追加ターンを得たあとで、ウギンのきずなを爆片破のコストとして生贄にしました。この場合、スキップしない追加ターンはいくつ得られますか?

A:
2ターンです。《ウギンのきずな》の1番目の能力は、実際に追加ターンを始める際に機能します。この場合、《老いざるメドマイ》で追加ターンを得て、さらに《ウギンのきずな》が追放されターンを得ているので、あなたはこの後に追加2ターンを行います。

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