2015年6月7日日曜日

まとめ その58

Q571:

奮励とキッカー、多重キッカーの詳しい挙動の違いを教えてください

A:
キッカーは呪文を唱える段階で支払うかどうかを決定し、もし支払うことを選んだならば追加の効果を得られるものです。多重キッカーはキッカーの亜種であり、コストを望む回数支払ってもよいものです。奮励は対象を好きなだけ選び、それだけコストが増えるものです。

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Q572:
戦場に《死の重み》がついた《ネシアンの狩猟者》と2枚の《払拭の光》が《強き者の優位》と《魂の裏切りの夜》を追放した状態であります。他にクリーチャーがいない時に払拭の光が2枚とも同時に戦場から離れるとネシアンの狩猟者は死亡しますか?

A:
プレイヤーが優先権を得る際の状況起因処理で、「《ネシアンの狩猟者》のタフネスが0以下なので墓地に置かれる」「不正なエンチャント先に《死の重み》がついているのではずれる」の2つが同時に処理されます。従って、《ネシアンの狩猟者》は墓地に置かれます。


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Q573:
《残虐の達人》で相手のライフ総量を30から1にした後に《墓所生まれの恐怖》を唱えた場合、《墓所生まれの恐怖》は+1/+1カウンターを29個得ますか?

A:
はい。ライフが30から1になったので、このターンに対戦相手が失ったライフは29です。ですので、29個のカウンターが乗ります。

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Q574:
相手のアップキープにこちらの《殺戮の神、モーギス》の能力が誘発し、相手が2点を受けることを選択しました。この時に《双子神の指図》を唱え、4点にすることは可能でしょうか?

A:.
「《殺戮の神、モーギス》から2点を受けることを選んだ」時点では、すでにその誘発型能力を解決している最中なので、プレイヤーは優先権が無く、従って《双子神の指図》も唱えることはできません。能力が誘発し、それを解決する前に《双子神の指図》を唱える事は可能です。

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Q575:
《天を支える者》 で終了ステップ時に破壊する効果が発動したとき、マナを浮かした状態で《死盟の天使》が破壊されたときにでてくるトークンが着地してその終了ステップで次のフェイズに移行する前に浮いてるマナを使ってトークンの効果を起動することは可能でしょうか。

A:
はい。可能です。一連の行動の間にマナが失われることはありません。

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Q576:
信心を達成した《海の神、タッサ》に神討ちを打たれました。
対応して《変化+点火》の変化をタッサに打った場合、タッサはリムーブされますか?

A:
はい。対象である《海の神、タッサ》は《変化》によって能力を失ったとしても、やはりエンチャントですので、《神討ち》により追放されます。

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Q577:
《太陽神の一瞥》でタップしているクリーチャーを対象に取ることは出来ますか?

A:
はい。《太陽神の一瞥》で対象に取れるクリーチャーに、「アンタップ状態の」とは書かれていないので、タップ状態のクリーチャーでも対象に取れます。

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Q578:
相手のコントロールする《開花の幻霊》に《惑乱のセイレーン》を授与しました。《開花の幻霊》の星座は誘発しますか?

A:
はい。それはつけられた状態で戦場に出るので、その時点であなたは《開花の幻霊》をコントロールしており、星座能力が誘発します。

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Q579:
相手が《ダクラの神秘家》の効果でお互いのデッキトップを公開し墓地に捨てることを選択した場合、私は《スフィンクスの啓示》といったドロー手段によって墓地へ捨てられる前に公開されたカードをドローしてくることは可能でしょうか?

A:
いいえ。《ダクラの神秘家》の効果は、ライブラリーの一番上を公開して、それらを墓地に置くか、それともカードを1枚引くかまでが一連の行動です。その間に呪文を唱えたり能力を起動することはできません。


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Q580:
いずれかのプレイヤーのライブラリーが0枚の時に《ダクラの神秘家》の能力を起動することは出来ますか?

A:
はい。可能です。ライブラリーが空のプレイヤーは、「ライブラリーの一番上を公開する」という部分が実行できないので、この部分のみ無視されます。

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