2015年6月9日火曜日

まとめ その60

Q591:
+1/+1カウンターの乗っていない《円環の賢者/Gyre Sage》をコントロールしている状況で、《恭しき狩人/Reverent Hunter》が戦場に出た場合、進化を行うことは可能でしょうか?

A:
いいえ。《恭しき狩人》は自身の誘発型能力が誘発して、それが解決されると+1/+1カウンターが乗ります。従って、戦場に出た《恭しき狩人》は1/1で、《円環の賢者》のP/Tのいずれも上回っていないので、進化は誘発しません。

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Q592:
自分の場に《墓所の裏切り》を置いている状態で、相手のクリーチャー化した《変わり谷》が死亡した場合、終了ステップに谷は自分の場に戻って来ますか?

A:
その場合はあなたのコントロールで《変わり谷》が戦場に戻ってきます。それには+1/+1カウンターが置かれ、追加で黒でもあります。

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Q593:
互いに《テューンの大天使》と《スパイクの飼育係》をコントロールしている状態で戦闘に入り、互いに能力の起動を妨害出来ない場合引き分けになりますか?

A:
互いに一定の行動を望む回数繰り返すことができますが、これはプレイヤーが「止めることができます」。従って、互いに何回繰り返して最終的な状態を提示し、ゲームを続行することになるでしょう。(なお、同意による引き分けは、いつでもできます。)

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Q594:
既に場に《酸のスライム》が一体。
二体目の《酸のスライム》を唱え、着地した時、一体目の「酸のスライムが戦場に出た時」の効果は誘発するのでしょうか?

A:
いいえ。文章中でカードの名前そのものが用いられていた場合、それはそのカード自身のみを指します。他の同名のカードを参照することはありません。この場合、今唱えた《酸のスライム》が戦場に出た事による誘発型能力が(1回だけ)誘発します。

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Q595:
島を4枚コントロールしているとします。島4枚から《Reset》と《双つ術》(Resetを対象)を唱えた場合、8マナを出すことができますか?

A:
はい。《双つ術》を解決して、《Reset》をコピーします。その後、このコピーを解決して、《島》を4枚アンタップします。これでスタックにはまだ未解決の《Reset》がありますので、それを解決する前に《島》からマナを出せば、8マナを出すことができます。

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Q596:
《弁論の幻霊》の効果で「毎ターン1つしか呪文を唱えられない」とありますが、これは自分と相手のターン合わせて1つでしょうか?それとも自分と相手のターンに1つづつということでしょうか? よろしくお願いします。

A:
「1ターン」は各プレイヤーのアンタップ・ステップからクリンナップ・ステップまでの一連のフェイズ/ステップを指します。ですので、あなたのターンに呪文を1つ唱えた後、相手のターン(=次のターン)に、あなたが呪文を1つ唱えることは可能です。

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Q597:
ルールを変更する継続的効果について質問です。《瞬間的移動門》超過の解決後にでたクリーチャーはブロックされないですか?《もつれ》解決後に出た攻撃クリーチャーは次のアンタップ・ステップにアンタップしませんか?

A:
《瞬間移動門》を超過で唱えた後に戦場に出たクリーチャーも、「ブロックされない」部分の影響を受けます。
《もつれ》の2番めの効果は、その時点で攻撃クリーチャーであるオブジェクトにしか影響を与えません。

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Q598:
接死とトランプルをもったパワー5の黒のクリーチャーで攻撃宣言をし、相手がこれをプロテクション(黒)を持つクリーチャーでブロックしました。このとき、ダメージ割り振りにおいてブロッククリーチャーに1点を、プレイヤーに4点を割り振ることは可能でしょうか?
また、攻撃クリーチャーが同じ条件の時に、ブロッククリーチャーが破壊不能をもっていた場合も同様に、クリーチャーに1点、プレイヤーに4点というダメージの割り振りは可能でしょうか?

A:
両方とも可能です。戦闘ダメージを割り振る際に、ブロック・クリーチャー全てに致死ダメージを与えることになりますが、これに関して軽減効果や「破壊されない」などを考慮する必要はありません。接死があるので最低1点を割り振れば致死ダメージとみなされます。

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Q599:
接死と二段攻撃とトランプルを持つ4/4のクリーチャーが破壊不能を持つ3/3のクリーチャーにブロックされ、先制攻撃タイミングでクリーチャーに1点、本体に3点のダメージを割り振りました。その後、通常攻撃タイミングでダメージを割り振るに当たり、プレイヤー本体に4点のダメージを全て割り振る事はできますか?再度クリーチャーに1点のダメージを割り振る必要はありますか?

A:
再度1点のダメージを割り振る必要があります。接死により「致死ダメージを割り振った」とみなされるのは戦闘ダメージ・ステップの処理中のみです。この場合、第2戦闘ダメージ・ステップでは、「3/3で1ダメージを負った」ブロック・クリーチャーにダメージを割り振るのと同じ事になります。最低1点を割り振れば「致死ダメージを割り振った」ことになります。


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Q600:
雨に濡れてボロボロのカードなどは、スリーブに入れることで構築で使用できるのでしょうか?

A:
カードが使用できるかどうかの最終判断はヘッドジャッジが下します。一般的に、そのカードがそれであると判別できて、かつ、スリーブ入れた状態で他と区別がつかない状態であるならば使用することは可能です。

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