2015年6月22日月曜日

まとめ その73

Q721:
《タイタンの力》にスタックされ、対象にしたクリーチャーが戦場から離れた場合、占術は行えますか?
また、《弱者狩り》にスタックされ、その対象にされた相手クリーチャーが戦場から離れた場合、自分クリーチャーに対してカウンターは置かれますか?

A:
呪文や能力を解決する時点で、「全ての」対象が不適正になっていた場合、解決しようとしている呪文や能力は打ち消されます。従って、《タイタンの力》を解決する時点で対象が不適正になっていた場合、《タイタンの力》は打ち消されます。占術もできません。
一方、《弱者狩り》は対象が2つあります。うち1つが不適正になっていたとしても、「全てが」不適正になっているわけではないので、《弱者狩り》は適正な対象に対してできることを行います。つまり、+1/+1カウンターは置かれます。

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Q722:
双頭巨人戦にて《悪意に満ちた蘇りし者》でアタックしました。相手チームが失うライフはいくつになりますか?

A:
2ライフです。双頭巨人戦において、この場合の「防御プレイヤー」は、両方の防御プレイヤーではなく、いずれか1人の防御プレイヤーを参照します。(CR810.7b)

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Q723:
枚数制限は種類まで制限しますか? 例えば、同一デッキに制限カードである ライオンの瞳のダイアモンド と 太陽の指輪 が1枚ずつ2種類存在することはありえますか?

A:
その状況はありえます。構築戦における制限カードとは、メインデッキとサイドボード合わせて1枚しか入れることができない、というだけです。(MTR6.1)

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Q724:
戦場に《イクスリッドの看守》がいる状態で、ライブラリーや手札、あるいは戦場から伝説のエルドラージを墓地に落とした場合、ライブラリーに戻る能力は誘発するのでしょうか?

A:
いいえ。《引き裂かれし永劫、エムラクール》などの「いすれかの領域から墓地に置かれたとき」に誘発する能力は、墓地から機能します。そのため、《イクスリッドの看守》で墓地内のカードが能力を失っている場合、ライブラリーを切り直す能力は誘発しません。

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Q725:
自分を対象とした《思考掃き》で、発掘を持ったカードが墓地に置かれた場合、《思考掃き》のその後の効果でカードを1枚引くとき、それを今置かれた発掘カードで置換することができますか?

A:
はい。カードを引く場合に、墓地に発掘カードがあったのなら、そのドローを発掘に置き換えることができます。

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Q726:
《はびこり》のエンチャンされた《ニクスの祭殿、ニクソク》は自身のみで信心を参照する方のマナ能力を起動できますか?

A:
いいえ。コストの支払いよりも前に、支払うべきマナを出しておく必要があります。《はびこり》のマナは《ニクスの祭殿、ニクソス》のマナ能力を起動と共に出るので、それよりも前には出ません。従って《はびこり》のマナをコストとして支払いに充てることはできません。

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Q727:
《ドルイドの誓い》の効果によって《田舎の破壊者》を戦場に出しました。残りのカードを墓地に置くわけですが、その中に土地カードが含まれていた場合、田舎の破壊者の能力は誘発しますか?

A:
はい。《田舎の破壊者》が戦場に出るのと、他のカードが墓地に置かれるのは同時です。土地カードが墓地に置かれたのなら、《田舎の破壊者》の能力がその枚数分誘発します。

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Q728:
《砂塵破》の選んだクリーチャー以外を破壊するという部分なのですが選んだクリーチャー以外の他のクリーチャーを破壊するのでしょうか?それとも選んだクリーチャー以外全てのカードを破壊するのでしょうか?

A:
選んだ1体のクリーチャー以外のクリーチャーを破壊します。(この呪文で影響が及ぼされるのはクリーチャーのみです。言い換えると、「選ばれなかったクリーチャー」を破壊します)


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Q729:
4/4のクリーチャーで攻撃。《オレスコスの王、ブリマーズ》でブロック、1/1のトークンがブロックされた状態で出ました。
1/1トークンを対象に《騎乗追撃》を唱え解決。4/4クリーチャーはトランプルを得ますか?

A:
ブロックしている状態で戦場に出ているので、ブロック・クリーチャーとして宣言されてはいません。従って、この場合、4/4クリーチャーはトランプルを得ません。

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Q730:
変異のクリーチャーを対象に《英雄の破滅》等の除去を撃たれ、スタックで表にした際、表向きになったカードは破壊されますか?

A:
はい。それらは同じオブジェクトです。

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