2015年6月19日金曜日

まとめ その70

Q691:
戦場に自分のコントロールしている《主任技師》1体と何らかのクリーチャー1体がいる場合、手札の《マイアの超越種》を召集コストで唱えることは可能でしょうか?

A:
はい。唱えることができます。《マイアの超越種》は《主任技師》により召集を持つので、コストをクリーチャーをタップすることにより{1}支払えます。従って、質問の状況ではコストの支払いを完了し、《マイアの超越種》を唱えることができます。

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Q692:
《略奪の母、汁婆》によって共謀を得た呪文をプレイする際、共謀コストとしてクリーチャーをタップするのは呪文の使用時ですか?解決時ですか?
また、刹那呪文に対して共謀能力を使用することはできますか?

A:
共謀コストを支払うのは、その呪文を唱えている間に行います。解決時に支払うのではありません。また、共謀は、刹那能力とは何も関係なく使用できます。

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Q693:
対戦相手が《白金の帝像》をコントロールしているとき、《激励》をピッチで唱える事はできますか?

A:
いいえ。対戦相手は《白金の帝像》により、ライフを得ることはできないので、「対戦相手にライフを得させる」ことはもできません。つまり、その場合の《激励》のコストは支払えず、唱えることを完了することができません。

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Q694:
クリーチャーのマッドネスコストを支払って唱える時にそのクリーチャーが《魂の洞窟》で指定したタイプである場合、魂の洞窟で色マナを支払えますか?

A:
はい。《魂の洞窟》の2番めのマナ能力で出したマナは、指定されたクリーチャー・タイプを持つクリーチャー呪文に対して支払えます。質問の場合、マッドネス能力で唱えたそれはクリーチャー呪文なので、《魂の洞窟》から出たマナを支払いに充てることができます。

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Q695:
《嵐の神、ケラノス》を自分がコントロールしている時に、ドローしたカードを公開して~の効果は相手ターンにカードを引く場合でも発動しますか?

A:
いいえ。《嵐の神、ケラノス》には、「あなたの毎ターン」と書かれている通り、あなたのターンの最初に引くカードを公開します。あなた以外のターンである場合は公開しません。

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Q696:
相手の場に《ストロームガルドの災い魔、ハーコン》がいて、墓地に《名も無き転置》があるときに私は《石覆い》を唱えました。《石覆い》が場に出た時の誘発効果で墓地の《名も無き転置》を対象にしました。相手はそれにスタックして《名も無き転置》を唱えました。その場合、《石覆い》で対象にした《名も無き転置》は解決された後、別のカードとして墓地に置かれますか?それとも除外されますか?

A:
墓地にあった《名も無き転置》が、《ストロームガルドの災い魔、ハーコン》の能力によって唱えられた場合、その《名も無き転置》は墓地からスタックに移動します。その後、解決後にやはり墓地に移動しますが、これは《石覆い》の対象になったものとは別に扱われます。
従って、《石覆い》の誘発型能力は、適正な対象が無くなっているので、打ち消されます。先ほど唱えた《名も無き転置》は墓地にとどまり続けるでしょう。

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Q697:
《袖の下》を唱えたところ相手が《徴用》を《袖の下》対象に唱えました。相手は相手自身のデッキからはクリーチャーを出す事は出来ますか

A:
《徴用》の解決時に、《袖の下》の対象を変更しないことを選べますが、その場合、解決時にはその対象が不適正になっているので、《袖の下》は打消されて何もしません。したがって質問のような行動はできません。

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Q698:
自コントロールのタップ状態のクリーチャー2体を対象として《見えざる糸》を手札から唱えました。解決時に、暗号化をするクリーチャーを指定したあとで、対象を2体ともアンタップしようとしたところ、相手に「それはできない」と制止されました。これは適正ですか?

A:
呪文や能力の解決は、テキストに書いてある順番で行います。この場合、暗号化を行う前にタンプ又はアンタップを行うのが正しい処理です。しかし、この場合は結果が適正かつ明確ですので、順序を違えた行動として共用されます。諍いが生じた場合はジャッジを呼びましょう。

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Q699:
《氾濫潮の海蛇》の効果で、エンチャントを手札に戻して、その海蛇で攻撃しないことを選ぶことは出来ますか?

A:
いいえ。攻撃クリーチャーとして《氾濫潮の海蛇》を選ぶ際に、コストとしてエンチャントを1つ手札に戻すことを行います。従って、エンチャントを戻した場合には攻撃クリーチャーとして選択が完了していますので、質問のようなことはできません。

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Q700:
現在のルールるでは攻撃クリーチャーの指定から賛美が誘発してスタックに積まれた後、優先権が発生する為、対応して除去など可能である。という認識で間違いないですか?以前は優先権が発生せず対応除去のタイミングはないと聞いたことがありましたので。

A:
賛美能力が誘発してから、解決されるまでに互いに優先権のやりとりがありますので、+修整が与えられる前に何かをすることは可能です。(これは最近のルール変更ではなく、以前からそうです)


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