2015年6月30日火曜日

まとめ その81

Q801:

《龍語りのサルカン》を+1能力でクリーチャーにし、それに《宿命的心酔》を唱え、コピートークンを出しました。このコピートークンは、PWとしての《龍語りのサルカン》のコピーとして戦場に置かれ、クリーチャーではない、というルール解釈で合っていますか?

A:
はい。それは+1能力を起動していない、素の《龍語りのサルカン》であるコピーとして戦場に置かれます。

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Q802:
《灰色熊》で対戦相手にアタックすると、対戦相手はブロックをせず《灰色熊》を対象に《跳ね返す掌》を唱えました。それに対応し、《神々の思し召し》を白指定で《灰色熊》に唱えた場合、《灰色熊》が与えるダメージはどうなりますか?

A:
《跳ね返す掌》は対象を取っていません。このまま解決すると、《灰色熊》はプロテクション(白)を得て、《灰色熊》が次に対戦相手に与えるダメージは全て軽減され、《跳ね返す掌》はあなたに同じだけのダメージを与えます。

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Q803:
《紅蓮の達人チャンドラ》の0能力で呪文を追放しました。この時にダイアモンドや使い魔のようなコスト軽減カードが戦場にあれば、カードをプレイするためのマナコストは軽減できますか?

A:
はい。そのカード通常通りに唱えることになるので、コストが増減する効果を適用することになります。

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Q804:
対戦相手がトランプルと感染を持つ6/4クリーチャーで攻撃し、絆魂を持つ4/4クリーチャーでブロックしました。自分に2点が割り振られましたが毒カウンターは絆魂に関係なく置かれるのでしょうか?

A:
はい。毒カウンターと絆魂は特に関連がありません。この場合、あなたは4点のライフを得て、毒カウンターを2個得ます。

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Q805:
《悟った達人、ナーセット》の攻撃に誘発され、ライブラリーの上から追放されて唱えられたエンチャントやプレインズウォーカーは次のターンにも戦場に残り続けますか?

A:
はい。残り続けます。それらは普通に唱えられたものと同じ扱いです。

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Q806:
風番いのロックとマルドゥの隆盛をコントロールしている場合、ロックの攻撃時のライフ回復量は、ゴブリントークンを含めたものになるのでしょうか。

A:
はい。《風番いのロック》の2番めの能力の解決時に、攻撃クリーチャーの数を数えます。従って、その前に《マルドゥの隆盛》の能力を解決し、トークンを出していれば、それも数えることになります。

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Q807:
私は《ジェスカイの隆盛》と、タップ状態の《森の女人像》をコントロールしています。この状態でギタクシア派の調査を打った場合。森の女人像のアンタップとルーター能力を望む順番に解決し、その後にギタクシア派の調査を解決するで間違いないでしょうか?

A:
はい。《ギタクシア派の調査》を唱えた後、《ジェスカイの隆盛》の2つの能力が誘発するので、好きな順番でスタックに置かれます。いずれにせよ、最後に解決されるのは《ギタクシア派の調査》となります。

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Q808:
親和能力など何かしらの能力で唱えるマナコストが0まで軽減されているとき、逆にマナコストを1以上支払ってそれを唱えることは可能ですか? ※魂の洞窟などを使用したい

A:
いいえ。総コストを決定したら、そのコスト分だけを支払う必要があります。いわゆる「過払い」はできません。

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Q809:
戦闘フェイズでブロック・クリーチャー指定ステップ後、自分のブロック・クリーチャーに流刑への道を唱えることは出来ますか。出来る場合、ダメージ処理などはどのようになりますか。

A:
はい、可能です。ブロック・クリーチャー宣言ステップの後、戦闘ダメージ・ステップまでの間に、プレイヤーは優先権を得て何かをすることができます。戦闘ダメージ・ステップまでにブロック・クリーチャーが居なくなっても、攻撃クリーチャーは「ブロックされた」ままになります。通常、この攻撃クリーチャーはどこにも戦闘ダメージを割り振りません。

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Q810:
《捕食》で自分の3/3のクリーチャーと、対戦相手の5/5のクリーチャーを格闘させた後に、《ショック》による2点ダメージで、先ほど格闘した5/5のクリーチャーを破壊することは出来ますか?
もしくは格闘中に《ショック》を撃てば相討ちさせることが出来ますか?

A:
クリーチャーがダメージを受けると、それはダメージを「負った」状態になります。負ったダメージはクリンナップ・ステップになるまで勝手に消えたりはしません。質問の場合、《捕食》の解決後に《ショック》を打つことで、5/5クリーチャーを破壊することができます。
また、呪文や能力の解決中にはプレイヤーは優先権を得ないので、「格闘している最中に《ショック》を打つ」ことはできません。

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