2015年7月10日金曜日

まとめ その91

Q901:
《予見者の日時計》が場にある状態で基本土地をプレイしました。誘発した能力のコストに、誘発させた土地をタップしてマナを支払うことはできますか?

A:
はい。土地をプレイすることによって、《予見者の日時計》の誘発型能力が誘発しスタックに置かれます。その解決時にマナを支払うことになりますが、その時点でプレイした土地は戦場にあり、マナ能力を起動できるでしょう。

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Q902:
《アクロスの十字軍》のような英雄的をもつクリーチャーに《ドロモカの命令》などの一つの呪文で2度同じクリーチャーを対象に取ることが可能な呪文を唱えた場合、英雄的は2度発動しますか?

A:
1回です。《イロアスの英雄》などが持つ英雄的能力は、それが対象になっている呪文1つにつき1回誘発します。同一呪文内で何回対象にとられたかは関係ありません。

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Q903:
《エーテル宣誓会の法学者》のプレイに対応し、《瞬唱の魔道士》をプレイ、解決して墓地のカードにフラッシュバックを付与しました。その後エーテル宣誓会の法学者が場にでたあとそのカードをプレイすることはできますか?

A:
《エーテル宣誓会の法学者》の能力は、それ自体が戦場に出た以前の状態も参照します。このターン、あなたはすでにアーティファクトでない呪文(=《瞬唱の魔道士》)を唱えています。そのフラッシュバックをつけた呪文は通常アーティファクトでないんで、このターン唱えることはできないでしょう。

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Q904:
ちらつき鬼火のcip能力でカードAを対象に発動し、それにスタックで修復の天使をキャストしちらつき鬼火をブリンクし今度は鬼火でカードBを追放した場合、Aの処理をどう行いますか?

A:
Aを対象にした《ちらつき鬼火》の誘発型能力の解決時に、Aを追放します。その後、次の終了ステップの開始時にAが戦場に戻ってきます。(つまり、普通にAを対象にした挙動と変わりありません)

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Q905:
《エレボスの鞭》でクリーチャーを蘇生しました、このクリーチャーを《カルシの高僧》で生贄に捧げた場合予知は出来ますか?

A:
はい。コストとしてそのクリーチャーは生贄に捧げられていて、正常に《カルシの高僧》の起動型能力が起動されています。従って、起動型能力の解決時に予示を行います。

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Q906:
質問です。《Helm of Obedience》をX=4で起動しました。
相手のライブラリには《引き裂かれし永劫、エムラクール》が3体のみです。
この場合の処理の手順を教えて下さい。

A:
《Helm of Obedience》の能力の解決時に、対戦相手のライブラリーの一番上のカードを墓地に置きます。それは《引き裂かれし永劫、エムラクール》というクリーチャー・カードなので、《Helm of Obedience》を生け贄に捧げ、《引き裂かれし永劫、エムラクール》を戦場に出します。


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Q907:
《支配魔法》や《精神制御》といったようなカードがエンチャントされているクリチャーが対戦相手のコントロールで戦場に存在しています。この時自分が《金粉のドレイク》や《果敢な泥棒》などの効果を使用したとします。この場合対象となった対戦相手がコントロールしているクリチャーのコントロールはこちらに移るのでしょうか、それともエンチャントの常在型(?)能力によって相手のコントロール下にとどまるのでしょうか?

A:
複数のコントロール変更効果が同一パーマネントに効果を及ぼす場合、一番新しく適用された効果が「勝ち」ます。従って、質問の場合、一番最後に適用されたコントロール変更効果(《金粉のドレイク》や《果敢な泥棒》)によってあなたがそのコントロールを得ます。

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Q908:
場に自分の《霊魂の絆》が出ている状態で濫用持ちのクリーチャーを唱えた場合、霊魂の絆でトークンを出し濫用の生け贄に使うことはできますか?

A:
スタックの積み方を上手く選べば可能です。濫用持ちのクリーチャーが戦場に出たことで、濫用と《霊魂の絆》の誘発型能力が同時にスタックに積まれます。従って、《霊魂の絆》のほうを先に解決するようにスタックを積めば、濫用解決時にトークンを生贄に捧げられます。

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Q909:
《精力の護符》がある中で、《ヴェズーヴァ》でショックランドをコピーします。タップインを選んだ場合、《ヴェズーヴァ》のもともとの効果で一回、「ショックランド」のタップインで一回の計2回、精力の護符が誘発しるという解釈で間違いないでしょうか?

A:
. @villynight いいえ。そのパーマネントが「タップ状態で出た」回数は1回です。従って《精力の護符》は1回のみ誘発します。

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Q910:
《未来予知》等でライブラリーの一番上を公開している状態で、《渦巻く知識》をプレイしました。この際、ドローする3枚は公開するはずですが、効果の解決中にライブラリーの一番上(この場合は上から4枚目)は公開する必要があるのでしょうか?

A:
はい。引かれたカードはもうライブラリーではなく手札領域に移動しています。従って、《渦まく知識》で3枚目を引いた時点で、(4枚目である)一番上のカードが公開されます。

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