まとめ その83

Q821:
《ナイレアの弓》と《世界を喰らう者、ポルクラノス》が場にある状態でポルクラノスが戦闘で攻撃しブロック指定前に怪物化をX=3で行い相手の場の3体のクリーチャーに各1点ずつ割り振りました。ナイレア弓の効果で接死を得ていると思いますがこの状況でもタフネスに関係なく全員死にますか？

A:
はい。その3体のクリーチャーは接死を持つクリーチャーからダメージを与えられているので、破壊されます。（同様に《世界を喰らう者、ポルクラノス》もそれら3体からダメージを与えられることに注意して下さい）

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Q822:
《書かれざるものの視認》を獰猛で唱えた際、《開花の幻霊》などの星座を持ったクリーチャーを二体戦場に出しました。その際星座の誘発はどのようになりますか？

A:
出たクリーチャーをA、Bとすると、
　＊Aが出たことに寄るAの星座能力
　＊Bが出たことに寄るAの星座能力
　＊Bが出たことに寄るBの星座能力
　＊Aが出たことに寄るBの星座能力
以上が誘発します。あなたはこれらを好きな順番でスタックに置いてかまいません。

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Q823:
戦場にアーティファクトがない状態で唱えた《悪逆な富》で《アーティファクトの魂込め》《爆片破》《羽ばたき飛行機械》が公開された場合に唱えられるのは唱える時点でアーティファクトがないため飛行機械のみという認識でいいでしょうか？

A:
はい。《悪逆な富》により追放されたカードを唱える場合でも、通常の手札から唱える場合と同様に、適正な対象や追加コストを支払う必要があります。《アーティファクトの魂込め》は適正な対象がなく、《爆片破》は追加コストが必要なのでいずれも唱えられません。

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Q824:
二体星座持ちを場に出した場合、既に場にいる星座クリーチャーの星座も2回誘発であってますか？

A:
はい。戦場に既にあった星座持ち（Cとします）から見ると、エンチャントであるAとBが戦場に出たので、Cの星座能力は2回誘発します。

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Q825:
《書かれざるものの視認》から、《破滅喚起の巨人》が2体同時に出ると、対戦相手のクリーチャーに与える効果は-4/-4ですか？

A:
2体の《破滅喚起の巨人》がそれぞれ「自分自身が戦場に出たとき」と、「他のエンチャントが戦場に出たとき」の能力を誘発させます。都合-4/-4の修整が行われることになるでしょう。

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Q826:
《ゴブリンの熟練扇動者》をプレイして戦闘フェイズに入ろうとしました。
そこで相手が「コンバットフェイズに入る前に」と、扇動者に対して《英雄の破滅》を打ってきました。
その場合、優先権は自分に返ってきてメインフェイズの続行は可能ですか？

A:
はい。対戦相手は戦闘フェイズに入る前に《英雄の破滅》を唱えたので、今はまだ戦闘前メイン・フェイズです。《英雄の破滅》の解決後、あなたは優先権を得ますが、現在は「戦闘前メイン・フェイズ」です。

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Q827:
ライブラリーから土地が４枚公開されるまで墓地に置くなどの時に、《ガイアの祝福》が墓地に置かれたとします
その時に《トーモッドの墓所》の能力で追放となった場合、《ガイアの祝福》の能力の方が先ですか？
分かりにくいですが宜しくお願いします

A:
《ガイアの祝福》が墓地に置かれその能力が誘発します。その解決前に《トーモッドの墓所》を起動したのであれば、《トーモッドの墓所》から解決されます。

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Q828:
クリーチャーでは無い状態の神に授与することは可能ですか？
また、神がクリーチャーであった時に授与し、その後、信心が足りなくなりクリーチャーではなくなった場合、授与しているクリーチャーはどうなるのでしょうか？

A:
授与呪文は通常のエンチャント--オーラ呪文と変わりありません。従って、神がクリーチャーで無い場合、エンチャント（クリーチャー）であるオーラ呪文は唱えることができないのと同様に、授与でも対象にできません。
また、神がクリーチャーでなくなった場合、適正なエンチャント先につけられていないオーラは、それから外れます。従って、授与されていたカードは、神から外れクリーチャーになって戦場に残るでしょう。

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Q829:
相手がライブラリの中からカードを探す効果でライブラリを見てカードを探し出しシャッフルした後、カットをお願いされますが、その際、こちらもカットではなくシャッフルしても良いでしょうか？（ライブラリを見た際に偏り等を直している場合があるので）

A:
デッキを切り直して無作為化した場合、対戦相手に提示する必要があります。対戦相手はそれをシャッフルしても構いません。（MTR3.9）

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Q830:
対戦相手が変異状態のカードを複数コントロールしていて、その変異を装備や戦闘のブロックなどで動かしてしまい、どれが何番目に出た変異か、こたらから見てわからなくなってしまいました。
その時、一般競技における処理や裁定はどうなりますか？

A:
変異クリーチャーが複数あった場合、それらが出た順番は「正直に」伝える必要があります。あなたからみて対戦相手の変異クリーチャーの順番がわからなくなった場合、対戦相手はそれらの順番を正確にあなたに伝える必要があります。これは一般でも競技でも同様です。